週4日も!二日連続!毎日、頻繁に繰り返す閃輝暗点!なぜ急に?

相談事例1、 M・K様(女性49歳)
「閃輝暗点が起こるのは一年のうち3~4回くらいだったのが、昨年から急に毎日のように起こるようになりました。月に15回くらい、週に4回も、二日連続で、1日に2回連続など、、、。頭痛がひどくて激しく痛みます。もう毎日が気が狂いそうです。
なぜ急にこのように頻繁に、毎日繰り返し起こるのでしょうか?原因がわかりません。教えてください。」
●なぜ、頻繁に起こるようになったのか、、、?
【可能性のある原因】
1,誘因による片頭痛の悪化(慢性片頭痛や脳の過敏状態)
閃輝暗点発症は誘因によって引き起こされます。
頻繁に起こるようになる前と、最近の生活環境や生活リズム、身体面に変化などありませんでしたか?
頻繁に片頭痛発作を引き起こす誘因がないか、これまでの生活を振り返ってみましょう。
強いストレス、過労、睡眠不足、カフェイン・アルコール過剰摂取、女性ホルモンのアンバランスなど様々ですが、これらの誘因が生活環境の変化や悪化により、いくつも重なって脳が過敏状態となり、発症の頻度が急増することがあります。
特にストレスは最大の誘因です。仕事上のトラブル、社内の人間関係によるストレスに加え、家族の病気などが重なり夜眠れないなど、、、。このようなケースでは、発症頻度が増すことになります。●誘因について詳しくはこちらをご覧ください。「閃輝暗点 誘因を見つけてケアする!」
2,脳の血管系の異常
一時的な脳の血流障害(脳虚血性発作、一過性脳虚血性発作(TIA))などが原因になることがあります。とくに頻度が多い、連続して起こる場合は脳梗塞の前兆である可能性があります。緊急性が高いため速やかに医療機関を受診してください。
3,神経や脳の腫瘍、構造的な異常
頻繁に起こる、時間が長く起こるというときには、脳梗塞や脳静脈奇形など、脳への圧迫や刺激が関係することもありますので、これも緊急性が高いため速やかに医療機関への受診を考慮すべきです。
4,てんかん発作(特に後頭葉てんかん)
まれなケースですが、視覚的な発作(閃光、視野の歪み)を伴う場合、てんかんや脳血管れん縮(脳血管が一時的に収縮する)などの症状である可能性があります。神経内科で血液検査など全身状態の再チェックすることも検討されてください。
5,眼の疾患、視環境の変化
眼と脳は、視神経という太い神経で直結しています。眼病や視力の低下など眼を取り巻く環境の変化により、脳へのダメージが影響することで閃輝暗点が発症します。
事例1,眼鏡が合わなくなったり、コンタクトが合わなくなることで閃輝暗点の頻度が急増する。
事例2、白内障の手術をしたが眼内レンズの不具合による見え方の変化、視環境の変化に脳が過敏状態となる。
事例3,網膜の血管異常や網膜剥離の前兆にも似たような症状により、発症が頻繁に出る場合もあります。
事例4、長時間のパソコン・スマホ使用、LEDライト、強い日差しの下での仕事など、眼の酷使が影響します。
6,薬物使用による発症要因
①血圧を下げる薬(降圧剤):アムロジン、レセルピン、セタプリル、
②前立腺肥大症の薬:シロドシンOD錠、エルサメット錠、
③血液をサラサラにする薬(抗血栓剤・抗血小板剤・抗凝固剤):バイアスピリン錠、エフィエント、ワルファリンなど、
④スタチン剤:コレステロール値を低下させる薬ですが、スタチン系薬剤の代表的な副作用は筋肉痛です。その筋肉痛から片頭痛を誘発することがあります。
⑤栄養ドリンク剤。(第2類医薬品、滋養強壮保健剤)
⑥骨粗鬆症の薬。:頭痛、吐き気などの副作用があります。
これらの薬品の常用で、急に閃輝暗点が頻繁に発症したという事例が報告されています。
事例1,「アムロジンという血圧を下げる薬を、毎朝朝食後に飲んでいました。そしたら3日に1回から10日に1回閃輝暗点が頻繁に起こりました。1年間我慢していましたが、医師に相談して血圧の薬を変えてもらったら閃輝暗点は出なくなりました。」
事例2、「前立腺の薬を2種類服用していたら、週1で閃輝暗点が発症し、90日間で16回も起こりましたが、薬の服用を止めたらピタッと起こらなくなりました。」
事例3、「1本1,200円する栄養ドリンク剤を毎日飲んでいました。どうにもきついときは2本、3本飲んでいました。するとその夜必ず閃輝暗点が起きていました。薬局で、「ドリンク剤は用法・用量として1日1本服用と定められています。1日2本以上の服用で発症した可能性が考えられます。」と聞きまして、ドリンク剤をしばらく飲むのをやめていましたところ、閃輝暗点は出なくなりました。」
これらの薬品に共通するのは、血管拡張作用のある成分が含まれていることです。閃輝暗点は脳内血管の拡張により発症します。担当医師に薬品を変えてもらえるよう相談して対処してください。

【緊急受診のすすめ】
上記のように頻繁に起こるようになった原因は様々ですが、急激な変化、頻度の増加は「要精査」です。
「要精査」とは、より詳しい検査を受ける必要があるという意味です。
何回も頻繁に起こる、長時間続く場合は、脳梗塞、脳卒中、くも膜下出血など脳内疾患の疑いがあります。速やかに脳神経外科、神経内科など医療機関で診察を受けてください。脳疾患を鑑別するために精密検査用機器のある医療機関でMRI、CTスキャン、脳波、脳血管SPECT検査を撮ってもらい、脳に異常がないかを確認してください。
🔳脳MRI/MRAーーー血管評価
🔳脳波ーーーてんかんの可能性
🔳眼科検査----網膜の異常
【チェックしておきたい情報】
医療機関にて問診されるときに備えて、以下の情報を記録しておくと診断がスムーズに行われます。
●起こる時間帯や前触れ、継続時間
●頭痛や吐き気の有無
●視覚症状の形状(キラキラの模様、波状など。)
●思い当たる誘因:発症する前に何を食べたか、何をしていたか?(パソコン・スマホ使用、光を見た、ストレスを感じる、日常生活の変化など、、、。)
ーーー事実、腫瘍が見つかった例も!

「なぜ頻繁に起こるようになったのでしょうか?」というご質問へのお答えとして、考えられるいくつかの原因や理由を挙げてまいりましたが、緊急性が高いため速やかに医療機関を受診されることをお勧めします。事実、40代、50代、60代の方々より、「脳の一部に腫瘍が見つかり、すぐ手術をされて助かりました。」、「精密検査で脳血管に血栓が見つかりましたが、手術するほどではなく、薬物投与で除去できました。」とのご報告を数例いただいています。
閃輝暗点発症の頻度が急増している状況は無視できない変化です。絶対に放置などしないで、重くとらえて対処されてください。そして最終的には専門医の継続的なフォローが重要となります。
予防薬を検討される!?
発症頻度が増していると医師が判断した場合、予防薬が処方されます。
ただし予防薬の使用が検討されるには、次のような条件があります。
●発作が月に2回以上ある。6日以上あるなど回数が多い。
●月に1回程度でも頭痛の持続時間が長く日常生活に支障がある。
●トリプタンやNSAIDsなどの治療薬が効かない。
●片頭痛を起こすことに対する不安が強い。
これらの条件に当てはまり、本人が希望する場合に検討され、医師の判断で処方されます。予防薬の効果を見るには2~3か月以上続け、改善が見られない場合、薬の変更が検討されます。頭痛の回数の減少や、痛みの程度の軽減が3~6か月続くといった改善が見られたら、徐々に予防薬の量を減らして中止します。
●代表的な予防薬として、塩酸ロメリジン(市販名:テラナス、ミングス他)カルシウム拮抗薬、抗てんかん薬、β遮断薬、抗うつ薬などです。
●2021年、CGRP関連片頭痛予防薬の新薬として、エムガルティ、アジョビ、アイモビークが認可されました。しかし現在注射のみとなっています。初回は2本注射し、翌月から月に1本注射します。費用が高く、1本あたり45,165円です。保険適用3割負担で13,550円です。
●2022年、トリプタン系製剤の次世代型新薬として、急性期治療薬ラスミジタンコハク酸塩錠(市販名レイボー)が認可され発売されました。1錠(100㎎)570円(税別)と従来に比べ安い価格設定となっています。
※これらの予防薬には副作用があります。吐き気やめまい、ふらつき、全身倦怠感といった深刻な副作用が懸念されます。使用される場合は、医師からの十分な説明を受けた上服用してください。
※ここでいう予防薬とは、あくまでも病院で医師の診断を受けて処方される頭痛薬のことです。市販薬はありません。頭痛だけを予防する薬で、キラキラの閃輝を予防するものではありません。
相談事例2、 T・F様(男性47歳)
「中2の時から30年以上の閃輝暗点です。年に数回程度でしたが、5年前、急に毎日のように頻繁に起こるようになったので、大学病院に受信しました。MRIなどは問題なしとなって頭痛薬だけお世話になっておりました。
最先端の新薬の抗CGRP抗体という注射薬のエムガルティを月1回、1年間やりました。
だが全然効果がなくて、結局、閃輝暗点は起こるしひどい頭痛で頭痛薬のミグシス錠5㎎や、吐き気止めのメトクロプラミドを服用しておりました。毎月2万円払っていました。
2022年から最先端の新薬として、レイボー錠を飲みました。予防薬の新薬とのことでしたが効果はありませんでした。新薬といえども効かないので、もうあきらめています。
閃輝暗点が出るのは3日に1回で、ギザギザが30分、1時間半ほど頭痛がひどく苦しいですが、今はもう自然に任せて痛みが薄れるのをじっと待つしかありません。
大学病院の先生はこの閃輝暗点は原因不明で、今の医学では解明できない、わからないとのことでした。
今の医学の予防薬は、ギザギザが起きた後から飲む頭痛薬ばかりだと、ギザギザを予防するとか、起きて飲むとギザギザがすぐ消えるような薬はないと言われました。そして「病院の治療はここまで。」とも言われました。
月に10回も20回も起きて、朝目が覚めてからは、いつ起こるかという恐怖感で気が変になってうつ病状態です。
治療法は他に何もないのでしょうか?
ならないように予防する方法があったら、教えていただけないでしょうか?」
●MRI検査で異常なし。でも、、、!?
上記男性の質問内容は、すでに医療機関において目と脳のMRIなどの検査を受けたが、「異常なし」との診断をされた。しかしそれでも閃輝暗点発症の頻度は軽減しない。最新の新薬を処方されて服用や注射も受けたにも関わらず、一向に良くならない、効果がないので諦めました。主治医から治療はここまでと告げられた。他に治療法はないのでしょうか?予防する方法はないのでしょうか?という内容のご質問でした。
MRIで異常がなかったとのことは、一つの安心材料にはなりますが、それでも発症の頻度が増していることは無視できない状況と言えるでしょう。
●目や脳に問題なし。なのになぜ閃輝暗点が起こる?

片頭痛は脳疾患のリスク因子です!
MRI検査で 目や脳に異常なしと診断されても、現実に起こっている閃輝の事実が「これで問題がない、放っておいて良い。」というわけがありません。
突然起こる、あの閃光と暗点の不気味でおぞましい光景が、これからもずっと続くことになり、いつ起こるかわからないという不安におびえながら毎日を過ごさなければなりません。
眼や脳に問題がなくても、「閃輝暗点」を発症すること自体が脳内で実際に炎症が起こっている「片頭痛」の範疇(はんちゅう)であり、脳内に起因する血管の異常であることになんら変わりはありません。片頭痛自体、脳梗塞・脳卒中など脳疾患のリスク因子です。
ーーーMRI検査後、これからどうする!?
これまでの相談事例では、脳神経科でMRI検査により、脳に器質的原因による変化・異常が起きている可能性はないことは判明しました。そして最新薬の頭痛薬を処方されるも効果なしとなれば、医師が言う通り病院がしてくれることはここまでです。「現代の医学医療で出来ることはすべてやりました。病院での治療はここまでです。」と、医師のいう通りになります。
では相談者のような閃輝暗点で悩まされている患者さんは、周期的に頻繁に襲ってくる発作が起きたら、自然に任せて痛みが薄れるのを、ただ時間が過ぎるのをじっと待つしかないのでしょうか。
この先どうすればよいのでしょうか?
🌈自分でやる、できるリスク解消法!
そこでここからは、今後どのように取り組んでいけば、このリスクを解消できるかを解説していきます。
セルフケアを目指しましょう。自分の体は自分で守るしかありません。
自分でやる!できる!セルフケアとして、3つのリスク解消法をご紹介します。
1,起こったときにすぐに実行する対処法。
2,誘因を見つけてケアする。
3,「閃輝暗点対策素材」を活用して予防する。
1,起こったときにすぐ実行する対処法!
閃輝暗点が始まったら、起こったらすぐ実行する対処法!だれでもできる!すぐできる!薬物を使わない、お金もかからない!頭痛なしにも効果的!頻繁ではないという方も即、実行!●別ページにて掲載しています。詳しくはこちらをご覧ください。「閃輝暗点 起こったらすぐ実行する対処法」
2,誘因を見つけてケアする!

★「誘因」とは誘発する因子のことで、きっかけとなる出来事、身体の状態や精神状態、食べ物、気候・季節、環境などです。また女性の生理・月経など人体生理学的な状態も誘因です。
この誘因によって発症ボタンが押され、スイッチONとなり閃輝暗点が発症します。
誘因を見つけてケアすれば、発症の大半は防ぐことができます。
【誘因リストと、その対処法】

●誘因リスト
◦ストレス、ストレスからの解放
◦生理・月経・低血糖
◦低気圧・温度・湿度
◦食べ物、チョコレートなど
◦PC・スマホの画面
◦眩しい光・太陽光・強いライト
◦血圧降下剤、医薬品、ピル
その他にもさまざまな誘因があります。
●別ページにて、誘因リストとその対処法を詳しく解説。こちらをご覧ください。「閃輝暗点「誘因」を見つけてケアする!」
3,「閃輝暗点対策素材」を活用して予防する!
管理栄養士が推奨する栄養学的療法があります。栄養素を食事に摂り入れて病気を治すという治療法です。食事から栄養素をバランスよく摂取する方法と、良質なサプリメントを摂りいれる方法があります。
「閃輝暗点対策素材」として、薬用植物ハーブ素材や機能性栄養素材を活用して、閃輝暗点の発症を予防する栄養学療法です。
「サプリメントを毎日摂取しながら、発作が起きたときは持ち歩いている薬を飲む、薬とサプリメントを併用する方法を数か月続けて、発症が軽減・改善するなど良好な結果を得られました。」といった活用事例が多数報告されています。

⭐原因となる脳内炎症を未然に抑制し、発症を予防する「閃輝暗点対策素材」のリストアップ!
ケミカルハーブ素材――――― キャッツクロウエキス末、アルカロイド、
必須ミネラル素材――――― 亜鉛、鉄、マグネシウム、カルシウム、
必須アミノ酸素材――――― トリプトファン、フェニルアラニン、
ビタミン素材――――――― ビタミンB₂、ビタミンB12、ビタミンD、
●ヒトはこれらの栄養素材を自分の体内で作り出すことはできません。食べ物から摂取する必要があります。しかし食事でバランスよく摂取することは難しいため、良質なサプリメントで補充する必要があります。
●薬剤師、管理栄養士が推奨する「閃輝暗点対策素材、ケミカルハーブ素材、機能性栄養素材」をリストアップして紹介しています。詳しくはこちらをご覧ください。「閃輝暗点 サプリメントはありますか?」
以下に、「閃輝暗点対策素材」活用事例、体験レビュー評価があります。
☆☆☆体験談レビュー評価
☆☆☆☆☆ H・W様 女性 45歳
10代から閃輝暗点が起こるようになりました。生理周期に関連しているようで、生理中に年に数回ある程度でした。頭がぼうっとしますが頭痛はありませんでした。
ところが5年前の40歳になったころ、急に、月に1回が週に1回になり、だんだんひどくなって毎日のように起こるようになりました。怖くなって神経内科を受診しました。
神経内科の先生から、「閃輝暗点のある片頭痛持ちは脳梗塞のリスクが上昇する。」と言われて、今までMRIを2回撮りました。どこも異常はない。問題ないと言われました。
年に1回はMRI検査した方が良いとも言われました。
でも治療らしい治療は何もされなくて、薬も出されませんで帰されました。頭痛がないから薬もないということでした。何も治療してもらえないのも不安でした。
それでネットで閃輝暗点のことを検索していましたところ、こちら様のサイトに詳しく載っているのをようやく見つけて、「閃輝暗点対策素材」のキャッツクロウを申し込んで購入しました。
飲み始めの半年は生理中に何回も起こりましたけど、半年後からは回数が減ってきて、もう2年経ちますが、いまではまったく起こっていません。閃輝暗点は出ることはなくなりました。キャッツクロウだけしか飲んでいませんから、今のところ私にはキャッツクロウが合っていると思います。
☆☆☆☆☆ H・T様 44歳 男性 証券会社営業職
もうかれこれ25年前からの閃輝暗点の頭痛持ちです。中学生の時初めてなってからで、高校、大学、就職と進むときは年に数回でしたが、10年前からですか、週1で起こるようになり、月に6回も起こるなど頻繁に起こるようになって、精密検査も経て、頭痛薬の予防薬ということでいろんな薬を出されました。4年前に新薬のエムガルティが出たといわれて、毎月注射を打ちに病院に通いました。
でも毎月毎回2万5千円もかかるのです。エムガルティ注射は保険で3割負担で13,550円ですが、再診料やら処置費用やらで25,000円になるのだそうです。でもキラキラの閃輝暗点は相変わらず出るのでミグシス錠を服用していました。医者からは「頭痛が永久に起こらなくする注射ではない」、「頭痛が楽になり、仕事や生活が奪われなくなるわけだからそれでも高いと言えるでしょうか?」などと言われるし、これからもずっと続くことになるのかと思うと、もういい加減うんざりしてきました。
毎月2万5千円となると年間30万円!?、10年で300万円!?、これはとんでもないことだと頭を抱えました。女房もびっくりしていました。
これは薬物に頼らない他の方法を考えないといけないと思いまして、ネット検索していましたところ、ようやく「閃輝暗点によいサプリメント」というサイトを見つけまして、「閃輝暗点対策素材」の「キャッツクロウ」と「牡蠣エキス」にたどり着いたのです。私は二つとも申し込みまして、一緒に併用して飲みました。
飲み始めの1年間は、やはり月1で起きましたので、その都度、持ち歩いていたミグシス錠を服用していましたが、もう3年が経ちまして、閃輝暗点は年に2回程度に落ち着いてきました。7か月間まったく起きない時がありまして、女房からも「この頃閃輝暗点のこと言わないね。」と言われ、とても嬉しかったです。
現在もキャッツクロウと牡蠣エキスを併用しています。そのおかげでしょうか、よく冬になると必ず扁桃腺を腫らして高熱が出ていましたが、ピタッと出なくなりました。
女房はどちらか一つにしたらといいますが、閃輝暗点にはひどい目に合っていますから、もうあんな目に合いたくない、怖い思いをしたくないと強く思いますので、ずっと併用して続けたいと思います。
●まとめー編集後記
年に数回だった閃輝暗点が、急に頻繁に起こるようになった。
MRI、CTスキャン、脳波まで撮って調べても問題なし。最新薬も効果なし。でも主治医は決して自ら「治せない」とは言いません。「経過を見ましょう。」「しばらく様子を。」としか言いません。そして「生活習慣・食生活を見直して、適度な運動、規則正しい生活リズムを心がけること。」と教科書通りの指導をされるだけです。
病院で出す片頭痛の薬は、キラキラが起きてから後に飲む頭痛の薬だけです。
残念ながらキラキラを出なくする薬はありません。
ですが予防に期待される機能性素材はあります。閃輝暗点の予防効果に適合が認められる「閃輝暗点対策素材」です。100%天然素材のミネラル、アミノ酸、ケミカルハーブ素材などです。
「閃輝暗点 キャッツクロウ」で検索すると、レビュー評価が掲載されたサイトがたくさん出てきます。「閃輝暗点の頻度が軽減できた!」という事例が載っています。参考にされてはいかがでしょう。
薬剤とも併用できるようですので、普段から毎日キャッツクロウを飲みながら、トリプタン系製剤は携帯して持ち歩き、発症時対応するというのが最善のリスク解消法となるでしょう。
「キャッツクロウ」はサプリメントとして通販でも購入できるようです。Amazon、Yahoo、楽天市場などネット通販でも広く販売されているようです。「閃輝暗点対策素材」について詳しくはこちらをご覧ください。
自分でできること、今できることから始めましょう。
☆☆☆☆ K・Y様 48歳 女性
閃輝暗点なんて病名も知らなかったし、私の周りにひとりもこの病気になった人なんかいませんでした。
3年前から、頭痛はないのだけれど、キラキラが頻繁に起こりますので病院に行きました。
MRIというのも受けました。眼科も受診しました。何ともありませんでした。
「頭痛のない閃輝暗点ですね。頭痛がないので頭痛薬も出ません。治す治療法はありません。これからも続きます。」とお医者さんから言われました。
これからもキラキラ、ギラギラの光のせいで、目が見えなくなる症状が一生続くのかしらと思うと悲しくて涙が出てきました。
このキャッツクロウは、私の弟が教えてくれました。弟はインターネット関連の会社で、ウエブデザイナーとかをしているとかで、私の症状をいろいろ聞いてネットで調べてくれました。
すると閃輝暗点にはキャッツクロウを普段から飲み続けていると、回数が減ってきて発症しないように体質改善してくれると教えてくれました。
ネットでの注文方法も教えてくれました。
最初は一ビン頼んで飲みました。忘れたりして飲んでしまうのに2か月かかりましたが、閃輝暗点はまったく出ませんでした。続けてみようと2回目からは3本入りの1セットを注文しました。
忘れっぽい性格で、半年近くかかって飲みましたが、その間まったく出ません。ピタッとしなくなりました。
「もうなおったのかしら?わぁーうれしい!」と喜んで、無くなっていたので飲まずにいたら、3週間ほどしてまた、あの不気味でいやらしいギラギラが出てきました。でも頭痛はあるのかないのかという程度で、時間が短くて済みました。それからは怖いので、ずっと飲んでいます。
🔳イメージ画像を自由に使用できます。

このイメージ画像は、どなたでも自由にご利用ください。
閃輝暗点で悩んでいる方から、「家族や会社に、閃輝暗点を説明するのに、この画像を使用したい。」とのお申し出をいただくことがあります。
閃輝暗点の病態について、知らないという人に説明するのはとても難しいと思われます。またこの病気に初めてなって、何もわからず不安で一人で悩んでいる方のためにも、また多くの方にも教えてあげてください。投稿された方からの許可や承認を得ていますので、フリーで使用料など要りません。著作権もありませんので、どうぞ自由にダウンロードしてご利用ください。
眼科医院、脳神経科医院などよりホームページに使用したい旨の問い合わせがありますが、個別での対応はしていませんので、どうぞ自由にご利用ください。※HPやブログ、SNSなどでの利用の場合、情報元・引用元として以下のリンク先を必ず明記してください。
※上記の引用元とリンク先をコピーされて、HPやSNSなどに外部リンクとして張り付けて使用してください。
💖疑問・質問・お悩みに応じています。
「医療相談室」を開設しています。
さまざまな病気についてのご相談や、お薬に関するご質問に応じています。
病気なのかさえわからない?誰にも聞けず、どこの病院に行けばよいのか?このような悩み、ご不明な点がありましたらご相談ください。薬剤師、健康アドバイザーがお答えします。ご気軽にご応募ください。
〇その他の閃輝暗点に関する記事
「特集」閃輝暗点の体験談・イメージ画像集。
ブログ「閃輝暗点は中学生、高校生でも起こる!起きた時の対処法は?
ブログ 閃輝暗点 ピルを飲んでると血栓症になるリスクが高くなる!
ブログ 閃輝暗点が、予防できる方法は?
ブログ キラキラと光が見える!?閃輝暗点と間違いやすい眼の病気!?
ブログ 閃輝暗点 キラキラの出ないようにする治療法はない!?
ブログ 閃輝暗点 自分でできる対策は?
【参考文献】
脳神経科の医師に「閃輝暗点を予防する薬はありますか?」と尋ねると、「あります。」と答えられます。
2000年に認可された、トリプタン系製剤。
2021年認可の抗CGRP抗体薬、皮下注射のアジョビ、エムガルティ、アイモビーグ。
2022年認可のレイボー錠(ラスミリジタンコハク酸塩錠)などです。
しかし、これらは頭痛の予防薬で、いずれもギザギザの閃輝暗点が起きてから飲む薬です。
閃輝暗点が起こらないように飲んでおくと、1日ギザギザは起こらなくする薬ではありません。ギザギザが消える薬もありません。残念ながら、閃輝暗点を予防する薬はありません。
薬を数年間常用していたことで、体が酸性化して薬が効かない状態になっているものと推測されます。
片頭痛が起こる原因のひとつが「脳の視床下部」 片頭痛が起こる原因は、まだはっきりとわかっていませんが、脳の視床下部が関係していると考えられています。視床下部は、ホルモンや体温の調整、心臓の機能維持などの重要な働きをしています。この視床下部で脳の電位・脳内物質などの何らかの変化が起こると、顔の皮膚の感覚を伝える三叉神経に炎症が起こったり、脳内の血管が拡張して三叉神経を刺激したりして、痛みが起きます。三叉神経の一部は脳の血管を取り巻くように通っているため、脈を打つようなズキンズキンという痛みが現れるのです。閃輝暗点は脳の血流異常で生じるといわれます。ですので血圧の変化や、血管の収縮など自律神経系の調節異常によっても生じることがあります。更年期になり、ホルモンバランスの不調や、自律神経系の調節が不調になっていることが疑われます。 閃輝暗点自体はあまり心配いらないと思いますが、一度婦人科でホルモンの状態等をみてもらうとよいかもしれません。
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