なぜ雨が降ると、ひざ関節が痛くなるのでしょうか?

なぜ、雨が降るとひざ関節が痛くなるのでしょうか?

 

 質問: 58歳 女性 私は雨の降る日にいつも体中が痛くなります。特にひざがかくかくして、ピリピリ痛みます。なぜ雨が降ると、ひざ関節が痛くなるのでしょうか?

A: それは「天気痛」などと呼ばれて、雨季の季節に生じやすい症状です。

梅雨に入ると、「関節の痛み」や「片頭痛」に悩まされる方が多くおられます。

とくに、ひざの関節や腰に変形性関節症や、関節リウマチなどの持病をお持ちの方は痛みが増してきます。

 

雨の日に、ひざや腰の関節が痛くなる原因は、低気圧が近づいて気圧が下がると血管が収縮します。すると体内のプロスタグランジンやヒスタミン、ロイコトリエンという「発痛物質」が増えてくることから、血管が拡張します。そこで関節の血管が炎症を起こし、痛みが生じてくるからです。

このプロスタグランジンやヒスタミンは、「発痛物質」とか「起炎性物質」などと呼ばれて悪者のように言われていますが、実は私たちの身体を正常に保つためにに必要な化学物質ホルモンです。しかし雨の日など気圧が下がると、これら化学物質ホルモンが過剰に分泌し、体内のあちらこちらに出現することで、炎症を起こし、痛みが増すことになるというわけです。

また湿度が高くなると、自律神経を構成する交感神経と副交感神経のバランスが乱れることによって、それらの痛みに敏感にもなってくるからなのです。

梅雨どきに「片頭痛・閃輝暗点」になる人が多くなるのも、同じく発痛物質の出現が原因です。

つまり、「原因は自分にあり!」なのです。

 

プロスタグランジンなど発痛物質の過剰分泌を消し去る方法として、血行を良くして炎症を予防するハーブ食材があります。これらを積極的に摂ることをお勧めします。

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