閃輝暗点 女性に多い理由は女性ホルモンの影響!?

〇 月経周期関連片頭痛

閃輝暗点の男女別発症率は、女性が80%と圧倒的に女性が多く、男性の約4倍と言われています。

20代、30代の女性に月経時や生理中に片頭痛が起こりやすい理由は、月経時に起こる女性ホルモンの急激な減少といった「分泌量の変化」が強い誘因となっていると考えられるからです。生理周期に伴って片頭痛の症状が出るため、「月経周期関連片頭痛」とも呼ばれています。このように女性ホルモンの分泌バランスの変化が、閃輝暗点の発症の誘因となって大きく関係しているということになります。

 

〇 妊娠中や、閉経すると閃輝暗点は起きない!?

生理がなくなり女性ホルモンが安定する妊娠中は、閃輝暗点は発症しないと言われていました。出産後にまた起こるようになったという事例が多いようです。さらに閉経して生理がなくなった女性には閃輝暗点の発生事例は少ないと言われ、それが定説のように言われていました。

しかし近年のデータでは、妊娠中でも発症する事例が多く、また閉経して生理がなくなった50代、60代の女性でも、頭痛のあるなしに関係なく閃輝暗点が頻繁に発症する事例が多く報告されるようになってきています。

このように「妊娠すると、生理が安定するため片頭痛は起きない。」と同じく、「閉経すると、生理が止まることで片頭痛や閃輝暗点は起きない。」というのが定説でした。専門家の見解もそれが一般的でしたが、どうも近年はその定説が崩れてきているようです。頻度は低くなるものの妊娠中でも、閉経後でも閃輝暗点は発症すると言うことのようです。

考えられる原因は、女性ホルモン分泌バランスが乱れて、脳内セロトニン量の減少によるものと考えられます。

 

〇 女性ホルモンとセロトニンの密接な関係

閃輝暗点発症時には、脳内セロトニンの量が減少していることは確認されています。

卵胞ホルモン「エストロゲン」の分泌量が減少すると、セロトニンも一緒に減少します。

女性の場合、40歳代を過ぎるころから女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減少し始めます。そして更年期に激減します。その女性ホルモンが減少するのと同じく脳内セロトニンの量も低下してきます。脳から、分泌指令を出しているのに、卵巣から女性ホルモンが分泌できないというアンバランスな状態に陥ります。するとセロトニンも不足することで、自律神経にも悪影響を与えます。それがさまざまな更年期症状となり、人によっては「頭痛なしの閃輝暗点」となって現れるのです。

このように女性ホルモンとセロトニンの密接な関係が、体内ホルモンのバランスの乱れに影響を及ぼし、更年期の女性の閃輝暗点発症の原因となっています。

 

 

〇 閃輝暗点と更年期

でも、まだ40歳になったばかりの女性にも、この「閃輝暗点」の症例が多いのはなぜでしょうか?

それは残念ながら、この症例も更年期による女性ホルモンのバランスの乱れに関与しているのです。

「閉経もしていないのに、更年期なんてまだ関係ない!」と思われるでしょうが、医学的には40代から更年期と言われます。(閉経の前後10年~20年を更年期といい、40歳代~60歳代の時期を指します。)40歳を過ぎたころから、女性ホルモンの分泌が減少し始めます。

 つまり40歳になったばかりでも、更年期の入口に差し掛かっている状態、あるいはプチ更年期と言われる状態にあるといえます。

 

 

○ セロトニンとは

セロトニンとは、ノルアドレナリンやドーパミンと並ぶ三大神経伝達物質です。「しあわせホルモン」とも呼ばれて体内で重要な役割を果たしています。セロトニンが不足するとノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑えきれず、精神のバランスが崩れ、うつ病などの精神疾患の原因になるとも言われています。また脳内セロトニンの減少は認知症の発症が早くなる原因にもなっています。

 

このように、月経周期による女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量の減少に正比例して、脳内セロトニン量も減少することから、脳内血管が収縮と拡張を繰り返し、その血管に起炎性物質が現れて、炎症と浮腫が起こります。これが閃輝暗点の誘因になっているのです。

 


改善方法はあるのでしょうか?

改善法として、炎症を抑える薬用植物ハーブ、キャッツクローを摂りいれるハーブ療法があります。普段からこのハーブを摂取することで、炎症を引き起こす起炎性物質の出現を抑制して、炎症を未然に防ぐ効果があり、閃輝暗点の軽減を補うものと考えられます。またすでに起こっている炎症も鎮めることから、特に更年期の女性に多い、痛みのない「閃輝暗点のみ頭痛なし」のケースにも適応が望めます。

詳しくはこちらをご覧ください。


コメント:5

なんでもググり鑑定団 (土曜日, 06 42019 20:10)

39歳女性です。2人のママです。「閃輝暗点の原因について」の本文サイトも読みました。
とても詳しくて分かりやすかったです。こんなに詳しい説明をされているサイトはこちらだけと思います。2人目を出産してからが、ひどい閃輝暗点に悩まされていました。初めてなったのは高校生のときからですので、もう20年も前からです。妊娠中は全然ならないから、絶対月経や生理と関係あると思ってました。病院の先生はあまり詳しくないようで不安に思っていました。2年前くらいから、スマホでググってましたら見つけました。とてもよく分かりやすくて、不安が解消されてよかったです。キャッツクローも飲んでいます。頭痛ダイアリーも今つけています。ありがとうございました。

 

この他にも体験者の声を掲載したレビューサイトがあります。こちらをご覧ください。「閃輝暗点の経験者の声」

コメント: 4
  • #4

    家にいるのが一番よ! (日曜日, 24 5月 2020 15:48)

    61歳の還暦おばさんです。まったく閃輝暗点という病名すらわからなくて、とりあえず眼科に行きまして、眼科の先生から教えてくださいました。「眼の異常はないが脳梗塞なんかの脳の病気かもしれないので」と、神経内科を紹介してくださいました。そこでも「閃輝だけで頭痛がないのは危ないですから」と言われまして、MRIも撮りました。でも何もなく異常なしでした。結局、眼も脳もどこも異常なしでした。ですから何も治療はされません。でもそれからもキラキラの花火のような光はしょっちゅう頻繁に出ました。1日2回も起きたり、2日続けて起きたりして、頭痛はないけどとてもつらい毎日を送っていました。
    ネットで調べて、キャッツクローをすぐ頼みました。飲み始めて1年10か月が経ちますが、まったく閃輝の光は起きていません。ピタッと止まりました。

  • #3

    働く女王蜂 (土曜日, 22 9月 2018 22:16)

    40歳です。閃輝暗点の起こるようになって、もう8年くらいになります。出産が終わったあとからで生理の始まる頃に起きるので、何か生理と関係あるのかしらと思っていました。ネットで調べていましたら、こちらのサイトをみつけまして読ませてもらいました。やっぱり閃輝暗点は生理に関係していたんだなと思いました。それと女性ホルモンとセロトニンの密接な関係も良く分かりました。わたしも更年期の入り口にいます。冷え性なんかも気になるし、牡蠣エキスは髪の抜け毛なんかの人も続けていると聞いていましたので、さっそく頼みました。ずっと飲んでみたいと思います。

  • #2

    ネットサーフィンきどり (金曜日, 07 9月 2018 10:18)

    38歳です。3人の子持ちママです。出産授乳が終わったころから、ひどい閃輝暗点になりました。
    結婚前の20代に何回かありましたけど、最近のこの頃の方がひどくてつらかったです。病院の薬は頭痛薬だけでキラキラは治療できないと言われました。このサイトは、予防の仕方も詳しくて、とても勉強になりました。牡蠣エキス注文しました。また経過を報告します。

  • #1

    ググりマーや (日曜日, 02 9月 2018 15:30)

    44歳、女性、おととしあたりから閃輝暗点になったのですが、病院の頭痛薬が効いたり効かなかったりで不安でしたから、いろいろなサイトをググっていたらこのサイトを見つけました。対処法など詳しくて安心します。またコメントします。