閃輝暗点が、予防できる方法は?

閃輝暗点は、ふとしたときに突然視野の中にギザギザ・キラキラとした光の波ができ、次第に広がって暗くなり目が見えなくなるという現象です。20分から40分程度で消えていき、症状が治まった直後に強烈な痛みの片頭痛が起こります。

若いときほど回数が多く、年齢と共に回数が減っていくとされていますが、70代、80代の方でも今でも頻繁に発症する病気です。

閃輝暗点は脳の視覚を司っている中枢の欠陥が収縮したことで、一時的に血の流れが変化して起こると考えられています。ストレスが溜まっていてホッと一息ついたとき、あるいはチョコレートを食べた後やワインを飲んだ後など、収縮した血管が拡張したタイミングで起こりやすいとされています。

閃輝暗点そのものに対する治療法はありません。予防法もありません。スイッチONになるきっかけの「誘因」を見つけて、できる限りその誘因を避けるようにしてください。

 

閃輝暗点が起こってもその後の頭痛が起こらないケースがあります。「閃輝暗点のみ頭痛なし」の場合、まれに脳梗塞や脳循環障害である可能性が考えられます。頻繁に起こるようなら医療機関にて、MRI検査、CTスキャンなどの精密検査を受けましょう。

「閃輝暗点のみ頭痛なし」のケースについて、詳しく解説したサイトがあります。こちらをご覧ください。

閃輝暗点を予防できる方法は、あるのでしょうか?

閃輝暗点を予防する方法はありませんと述べましたが、本当にないのでしょうか?

頭痛薬(トリプタン系製剤)は頭痛が起きたときに飲むお薬ですが、慢性的に使用すると効かなくなるため、頭痛の回数や程度を減らすために予防薬を処方される場合がありますが、この場合の予防薬とはあくまで頭痛を抑えるためのお薬で、医師の処方が必要です。市販薬はありません。またキラキラ、ギラギラの閃光を予防する予防薬ではありません。

このように頭痛の予防薬はあっても、閃輝暗点が予防できるお薬はないということになります。

しかし予防はできなくても、回数を減らしたり、程度を軽くしたりすることはできるのではないでしょうか?

 

そこで今回は、自分でできるセルフケア対策 その3として、「閃輝暗点を予防する方法」を解説していきます。


閃輝暗点を予防する方法は?

閃輝暗点を予防する方法は、次の3つが考えられます。

1、誘因を見つけて、ケアする!

2、生活習慣を見直す!

3、サプリメントを摂取する!


1、誘因を見つけて、ケアする!

閃輝暗点を予防できる方法は、「誘因」を見つけて避けるようにしてケアする。
「誘因」をケアして、スイッチONさせない!

閃輝暗点は、「誘因」が引き金となってスイッチONされて発症します。「誘因」とは、きっかけとなる食べ物や出来事、環境のことで、誘発因子のことです。その誘因を見つけてケア(対処)すれば、閃輝暗点発症の大半は予防できることになります。

「誘因」には以下のようなものがあります。

● ストレス、疲労、

● 女性の生理など女性ホルモンバランスの乱れ、

● 天候、気圧の変化、季節の変わり目、

● 寝不足、寝すぎ、

● 空腹時、

● 人混み、騒音、

● 強い光、大きい音などの強い刺激、

● チョコレート,、チーズなど特定の食べ物、

● 強い香水、強いにおい

閃輝暗点が起きた日付、時間、天候、気温、3~4時間前に食べたもの、起きた出来事、生理の日などなるべく細かくメモしておきます。必ず共通点が見つかります。それが誘因です。自分の誘因を見つけて、できる限りそれを避けるようにすれば、閃輝暗点発症を予防できます。

「誘因」の対処法について、詳しくはこちらをご覧ください。「誘因リストと、そのケア」

 

2、生活習慣を見直す!

閃輝暗点が、予防できる方法は?

片頭痛の症状は個人差があります。まずは、自分の片頭痛をじっくりと観察しましょう。そして、どんなときにどのような痛みが起きたのか、どれぐらい痛みが続いたのかなどを記録してください。

記録してみると、いつも片頭痛だと思っていた頭痛が実は緊張性の頭痛だったり、今まで原因だと思っていなかった生活習慣が片頭痛の原因になっていることがわかったりするので、片頭痛の予防法も見つけやすくなります。

片頭痛は誘因を特定できれば、それを避けることで発症を抑えられます。まずは「閃輝暗点が起きた時間、場所、身体の状況」などをメモしておくことが大切です。医師に相談するときもこのメモがあれば早く対策をとることができます。

● 閃輝暗点が起きた時間、場所、身体の状況をメモして「生活習慣」を特定し、ケアする。

● 毎日、規則正しい生活リズム。十分な睡眠をとる。

● 朝、昼、晩、決まった時間に食事を摂る。好き嫌いなくバランスの取れた食事を、よく噛んで食べましょう。

● 朝日を浴びる。日光浴をする。適度に運動をする。

● 禁煙する。

● 自分に合ったストレス解消法を見つける。

ストレスは片頭痛の引き金になる強い「誘因」です。また片頭痛ではない緊張型頭痛も、ストレスや疲労によって起こります。ストレスを感じたら、人込みを避け、静かで明るくない場所で休みましょう。

ストレスを溜めないようにすることはもちろんですが、忙しい1日を終えた後には入浴やアロマテラピーでリラックス時間を作るなど、自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。

このように生活習慣を見直すことが、閃輝暗点予防の近道になります。

 

3、サプリメントを摂取する!

閃輝暗点の予防に効果的な栄養成分があります。

必須ミネラルとして―――――  亜鉛、鉄 マグネシウム、カルシウム、

必須アミノ酸として―――――  トリプトファン、フェニルアラニン

ビタミンとして―――――――  ビタミンB₂、ビタミンC、ビタミンD

●亜鉛は、牡蠣、貝類、うなぎ、牛肉、納豆などに多く含まれます。

亜鉛は、体全体の細胞分裂に関わる重要な必須ミネラルです。脳内機能を正常に保ち、精神安定に寄与しています。亜鉛は体内でセロトニンの原料となることから、亜鉛不足が、うつ病、パニック障害などの一因であることは医学的に証明されています。

●マグネシウムは、牡蠣、海藻、大豆、玄米などに多く含まれています。

マグネシウムが不足すると体全体の筋肉が正常に収縮しないことにより、脳内へも十分な量の血液や栄養、酸素が行き渡らなくなり、滞ることで血管に炎症が起こり片頭痛や閃輝暗点が出やすくなります。

●トリプトファンは、牡蠣、牛乳、大豆、などに多く含まれています。

トリプトファンは、精神を安定させ、鎮痛作用を持つ、しあわせホルモン「セロトニン」の主原料です。不足すると、体内でセロトニンが作れなくなります。

●ビタミンB₂は、牡蠣、魚、肉などに多く含まれます。

ビタミンB₂は、片頭痛の原因となる細胞の異常にアプローチするなど、閃輝暗点予防対策に良い栄養成分とされています。

 

これらの栄養成分を、食事などから同時に摂取することはたいへん難しいとされます。そのためには「牡蠣」がおすすめです。「牡蠣」は、これらの栄養成分を豊富に含有する食材で、五大栄養素をすべて備えた完全食です。

良質の営養成分を含有した食材「牡蠣」を適度に摂取することで、閃輝暗点発症の予防が期待できます。

しかし毎日の食事で、朝、昼、夜に牡蠣を食べることもたいへん難しいことです。そこでサプリメントで摂るようにすると良いでしょう。。

閃輝暗点を予防するために、サプリメントを積極的に摂取してください。

「牡蠣」について詳しくはこちらをご覧ください。「閃輝暗点 サプリメントはありますか?」

●「ウィキペディア」にも記載されている予防法です。

ネットで「閃輝暗点」と検索すると、1ページ目ほどで「閃輝暗点-Wikipedia」と出てきます。

インターネットの世界的フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」によりますと、閃輝暗点の「療法」のコーナーに、「亜鉛とカルシウム・マグネシウムのサプリメントは、閃輝暗点が起きないようにするための対処方法である」と記載があります。詳しくは下記をクリックしてお読みください。       出典:ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%83%E8%BC%9D%E6%9A%97%E7%82%B9 

          

編集後記-まとめ

閃輝暗点は長い間、治療薬はないとされてきました。ですが2001年、片頭痛専門薬として、トリプタン系製剤が認可され登場して以来、頭痛緩和の治療は格段に進歩しました。しかし残念ですが、キラキラの閃輝暗点が出ないようにする治療薬はいまだに開発されていないのが現状です。

そこで少しでも閃輝暗点発症の軽減、予防ができますようにと考え、その方法を解説してまいりました。

掲載した方法を実践されまして、閃輝暗点発症の予防にお役立てください。

ご紹介した食材「牡蠣」は、牡蠣エキスパウダー(粉末)を飲みやすく粒状(タブレット)にして製品化されて、市販されているようです。ネットでも広く通販されているようです。興味のある方は積極的に利用されたらいいでしょう。

製品化情報は、こちらをチェック!「CATALOG」


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