閃輝暗点 頭痛がない!その原因と対処法は?

閃輝暗点 頭痛がない!

 

閃輝暗点を前兆として、その後片頭痛が起こり嘔吐する。この一連の症状が1セットと思われていますが、「閃輝暗点」の前兆だけで、その後の「片頭痛」が伴わない「閃輝暗点のみ頭痛なし」という症例があります。

キラキラの閃光の後の片頭痛(偏頭痛)がない!?

この閃輝暗点のみ頭痛がないの症例は「頭痛を伴わない閃輝暗点」として多く報告されています。

人によっては、目や脳に他の病気があることを考慮しなければなりません。 

 

2013年制定の慢性頭痛の国際頭痛診断基準によりますと、国際頭痛分類第3版beta版(ICHD-3β)日本頭痛学会訳において、「典型的前兆のみで頭痛を伴わないもの」に分類され収載されています。このことから、比較的珍しい症状ではないということがわかります。

 

しかし、「閃輝暗点だけで片頭痛なし」の症状は、脳循環障害によって起こる場合があります。

40歳代からの中年以降の方で、「閃輝暗点」だけで、その後に「片頭痛」を伴わない場合は、まれですが脳梗塞、脳動静脈奇形、脳腫瘍や、血栓による一過性の脳循環障害が原因である可能性があります。

特に50代、60代の方で(男女関係なく)脳梗塞の前兆の場合である、一過性脳虚血性発作だとしたら命にかかわることとなります。

 

20歳代、30歳代、40歳代の方でも閃輝暗点だけで頭痛がないという方が、精密検査で血栓による隠れ脳梗塞が見つかったという実例もあります。

このように「閃輝暗点だけで片頭痛がない」の症状が出た場合は、一度専門機関での頭部MRIの精密検査を受けられることをお勧めします。

 

 

「頭痛がない」は、医療機関での治療はありません!

閃輝暗点のみ頭痛がないというケースでは、脳循環障害の疑いがないか医師の判断により、頭部MRIや、CTスキャンなどの精密検査を受けることになります。その結果「異常なし」であれば、まずは安心ということになりますが。目も脳も異常なしと診断されますと、医師からは「治療法はありません。しばらく様子をみて、何かありましたら、また来てください。」となります。

そして、頭痛がないので頭痛薬も処方されず、病院での治療は他に何もなく、これで終了となります。

 

前回も述べましたように、閃光と暗点の治療法はもともとありません。そして「頭痛なし」となりますと頭痛薬も処方されず、投薬治療もないということになります。

 このように閃輝暗点のみ頭痛がない」の場合、原因が特定できないため病院での治療はできないということになります。

原因不明とみなされ、また日常生活に支障がない程度と判断されると、医師法や薬事法によって、「病気ではない。」ということになり、医師は治療ができません。病気ではないとみなされ治療なしですから保険の適用もできないし、薬も出ません。ここまでが現代西洋医学医療の限界です。

「病気ではない、、、!?」「病院では治せない、、、!?」「ではどうすればいいの、、、?」「全てに見放されてしまった!」と途方に暮れることになるのでしょうか?  

                                   

他の治療法はないのか?

しかし、キラキラの閃輝暗点が発症すること自体が、脳内血管に炎症が起きていることは明白な事実で、脳循環障害の疑いが払しょくされたわけではありません。また大脳に起因する片頭痛の範疇ならば病気でないはずがありません。

患者さんにとって、日常生活に支障がないとは言い切れない面もありますが、だからと言って治療してもらえないというのも納得のいかない所です。

原因不明だからと言って、治療法がないからと言って、このまま放っておいて良いわけがありません。

これからもずっと、いつ起こるかわからない不安におびえながら暮らしていかなければなりません。

 

Webサイトの「医療相談室」に、「病院で治療法はないと言われました。何か他の方法はないのでしょうか?」

「治らないとしても、起こる回数を減らすような、軽減させるだけでもできないのでしょうか?」といった内容の

ご相談や、お問い合わせが多く寄せられています。

「閃輝暗点のみ頭痛なし」の症状でたくさんの方が悩んでおられます。

目や脳に問題はないのに、なぜ閃輝暗点だけが見えるのでしょうか?

治療法は本当にないのでしょうか?何かしらの対処法はあるのでしょうか?

 

そこで今回は、これまでの研究により考えられるいくつかの対処法を解説していきます。

 

原因は、炎症とセロトニン!? その対処法は!?

 

◯ 血管の炎症による!?

閃輝暗点の原因はまだはっきりとはわかっていませんが、発症機序(原因となるしくみやメカニズム)として、

①脳内血管への起炎性物質の出現で起こる炎症によるもの、----ー

②脳内セロトニンの欠乏、-------ということまではわかっています。

過労やストレスなど何らかの誘因で、脳内の視覚野(しかくや)と呼ばれる血管が緊張して拡張します。その緊張を抑えるためにセロトニンが使われその血管を収縮させます。セロトニンが不足すると起炎性物質が現れて、急激に血管が拡張します。するとその血管の周りに炎症や浮腫が起こり、視覚野の血管が刺激されて痙攣(けいれん)することから目が一時的に見えなくなり(視野欠損)、キラキラの閃輝が発症するものと考えられています。

①の炎症を抑える対処法として、抗炎症作用のあるハーブ療法があります。キラキラの閃輝それ自体が炎症ですから、痛みのない「閃輝暗点のみ頭痛なし」にも適応するとされています。

普段からこの薬草ハーブを摂取しておくことによって、頭痛のあるなしに関わらず閃輝暗点の軽減を補うものと考えられます。 詳しくはこちらをご覧ください。

 

◯ ホルモンバランスの乱れによるセロトニンの不足、欠乏する?

女性の場合、女性ホルモンの分泌量が減ると同じく脳内セロトニンの量も低下します。

閃輝暗点発症時には、脳内セロトニン量が低下していることは研究によりわかっています。

ですから妊娠して生理が安定すると片頭痛が起こらない、また閉経すると生理がなくなるので同じく片頭痛が起こらないというのが、これまでの定説とされてきました。しかし最近の研究では完全に起こらないではなく、約70%が起こらないとなっています。つまりホルモンバランスが安定することで片頭痛は起こらないとされていたこれまでの定説が崩れてきている藤です。

上記②のように女性ホルモンとセロトニンの密接な関係が、体内ホルモンのバランスの乱れに影響を及ぼし、閃輝暗点を発症させているのではと考えられます。

セロトニンとは、ノルアドレナリンやドーパミンと並ぶ三大神経伝達物質です。「しあわせホルモン」とも呼ばれて体内で重要な役割を果たしています。セロトニンが不足するとノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑えきれず、精神のバランスが崩れ、うつ病などの精神疾患の原因になるとも言われています。また脳内セロトニンの減少は認知症の発症が早くなる原因にもなっています。

 

◯ 対処法として、脳内セロトニンを増やす方法

セロトニンの発見当初から、セロトニン不足が片頭痛の原因であるということはわかっていました。

ヒトは体内にセロトニンを直接入れることはできません。薬品としても同じく投与できません。

うつ病は脳内のセロトニン欠乏が一因であると言われています。うつ病の患者さんに処方されて効果を上げている抗うつ薬は、脳内のセロトニンを増やす製剤が使われています。セロトニンそのものを体内に摂りいれることはできないのです。

 

しかし脳内セロトニンを増やす方法はあります。それはセロトニンの原料である必須アミノ酸の「トリプトファン」と、必須ミネラルの「亜鉛・マグネシウム・ビタミンB₃」を摂り入れることです。この方法しかありません。

セロトニンを増やす方法について、詳しくはこちらをご覧ください。              


編集後記

「閃輝暗点のみ 頭痛がない」の改善方法は、ある!?

閃輝暗点の頭痛のある場合は頭痛薬による治療法がありますが、閃輝のみの場合、何も治療法はありません。

閃輝暗点の原因は、血管の炎症によるものということまではわかっていますから、炎症を鎮めることができれば、閃輝暗点のみの発症を軽減できるのではと考えられます。薬用植物ハーブは、炎症の原因物質であるプロスタグランジンを抑制する効果があると言われています。

「閃輝暗点のみ 頭痛がない」の対策には、代替療法として薬用植物ハーブやサプリメントを積極的に活用して対処してください。        

有用なサプリメントについて、詳しくはこちらをご覧ください。「閃輝暗点、サプリはありますか?」

閃輝暗点について、詳しくはこちらをご覧ください「特集 閃輝暗点の原因について」   ブログ一覧に戻る

 コメント: 7

うちの猫は福耳 (土曜日, 07 9 2019 19:51)

53歳、女性、20年前、出産後から閃輝暗点が頻繁になりトリプタン頭痛薬でなんとかしのいできました。5年前から閃輝暗点だけ出て頭痛は起こらない状態でした。病院でMRIも撮りましたが何もなく、頭痛薬も出されなくなりましたが、その後も頻繁に閃輝だけが出るので、他の方法を探してこちらのサイトの「閃輝暗点の原因について」の解説を見まして、キャッツクローを飲み始めました。初めの一箱を飲み終わるまで、閃輝は一度も出ませんでした。季節ごとの反応など見たかったので、1年間は飲んで見ようと飲み始めましたが、もう2年以上なります。サプリは以前勧められて、黒酢とか、なになに酵素とかは飲みましたが、こんなに長く飲み続いているのはこのキャッツクローだけです。季節の変わり目のとき、雨の降るときは出るようですが、回数が減っているのは実感しています。

コメント: 6
  • #6

    我が家はにゃんチーム (土曜日, 04 4月 2020 11:26)

    こんにちは 63歳 女性です、7年前の56歳のときから頭痛の無い閃輝暗点でした。突然、キラキラが現れてビックリしてパニックになりました。1日2回なったり、3日連続で続いたりするので眼科に行ったり、大きな病院でCTスキャンもしてもらいました。でも目も脳もまったく問題なしと言われました。ですから経過観察ということになって、何も薬も出されないし、治療はされませんでした。それからもずっと続いておりました。うちには猫が2匹いますが、うちの主人がその猫の毛が悪影響になっていると言って「猫を捨てよう」なんて言い出すので、ケンカになっていました。それで猫ちゃんたちの名誉回復のために、何か治す方法がないかネットで調べたのです。病名だけではなかなか見つからなかったのですが、やっと「閃輝暗点だけで頭痛がない」という見出しを見つけました。私とまったく、そのままの同じ症状の方たちのことが詳しく載っていました。思わず涙が出ました。対処法も載っていました。キャッツクローをすぐ頼みました。そしたらピタッとしなくなりました。2年飲みましたが、まったく一度も出ません。今は飲まなくなって8か月になります。低気圧のときになりやすいので、もうすぐ梅雨時にまた現れたりしたら、またキャッツクローを頼もうかなと思っています。

  • #5

    うちのワンワンチーム (日曜日, 29 3月 2020 18:27)

    67歳、女性です。12年も前から閃輝暗点です。初めてのときから閃輝暗点だけで頭痛はあるのか、ないのか。右のこめかみのあたりが少し痛い程度でした。
    神経内科でMRIもしました。何ともありませんでした。眼科でも異常なしと言われました。
    内科の先生は、「更年期症状かなあ。日常生活に支障がなければ、治療は要りません。」と言われて、薬も出されず何の治療もしてくれませんでした。
    それからもずっとしょっちゅう閃輝暗点は起こりました。頭痛も吐き気とかもないけど、気分が悪いので、早退して自宅のソファーで3時間くらいじっと寝ています。こんなに頻繁だと心配になって、他の方法を考えました。
    このキャッツクローは、ネットで見つけて一箱注文しました。
    その一箱飲んでしまうのに、飲むのを忘れたりするものだから2か月以上かかりました。その間に1回、閃輝暗点は出ました。もともと月に1回くらい(4日連続出たことはあったけど)なので、1年でも12回くらいですから、このキャッツクローが効いたという実感はありませんでした。でもむかしから腰痛もあるし、この頃ひざも痛いし、サプリは何も飲んでいないから続けてみようと、3箱入りの1セットを注文しました。それからずうっと飲んでいます。4年になります。この1年は1回も閃輝暗点は出ません。1年間出ないことなんて、これまでありませんでしたから本当にうれしいです。

  • #4

    やっぱり猫大好き (日曜日, 25 8月 2019 22:17)

    こんにちは。51歳、女性です。私も閃輝暗点だけで頭痛がないタイプです。6~7年前から続いています。キャッツクローを2年ほど飲みまして、ほとんど出なくなったのでやめたことがあったのです。そうしましたら3週間ほどして起こってしまいました。全然飲まないのは良くないみたいです。忘れて飲まない日が1日~2日あったとしても、やっぱり続けることが自分の体にとってはいいみたいです。お医者さんから閃輝暗点は一生なおらないと聞きました。上手く付き合っていくしかないようですよ。

  • #3

    南アルプスの少女 (土曜日, 06 4月 2019 20:44)

    52歳中年母さんです。特集記事の「閃輝暗点の原因について」を何回も読ましてもらいました。分かりやすいですね。医学の事などまったくわからない私でも、これでよく分かりました。確かに周りの人で誰ひとり、この病気のことは知りませんでした。CTも撮りました。異常ないと言われました。頭痛のない人には治療もないと言われました。まだ閉経もしていないのになぜ?もう死ぬんじゃないかって、不安でしょうがなかったんです。でもこの特集記事を読んで本当に安心しました。牡蠣エキスは3粒づつ飲んでますから半年に1回頼んでいます。

  • #2

    クマのプーにゃん (日曜日, 07 10月 2018 21:32)

    53歳の女性です。私も閃輝暗点だけで頭痛がない症状です。去年までは年に一回あるかないかだったのが、今年になって10日に一回くらい、ひどい時は3日連続で起こったり。病院で脳のMRIもしましたが何の異常もありません。神経内科の先生も「しばらく様子を見ましょう」と言って、なにも治療はありません。一生治らないかもと言われて不安で、途方に暮れていましたが、ネットを見てましたら、土屋薬品さんのサイトを見つけて、解説を隅から隅まで読みました。女性の生理のことが関係していることや、私くらいの年齢が閉経前でも更年期になって閃輝暗点を起こすとか、女性ホルモンとセロトニンの関係のことなど、とてもていねいな説明でわかりやすくて、変な病気ではないのかという不安な気持ちが解消されました。
    私もサプリを飲んで、閃輝暗点が少しでも回数が減ったり軽くなるように、一生上手に付き合っていければと思います。

  • #1

    メモ魔の麗ちゃん (日曜日, 09 9月 2018 18:05)

    40歳の女性です。もともと頭痛のないキラキラだけなのですが、20代のときにはたま~にだったのが、このところ頻繁に起こり出しました。歯医者さんに行くようになってからみたいです。緊張してストレスになって、閃輝暗点になるみたいです。サイトの文章を読みましたらそのとおりのことが載っていました。脳神経外科で治療はないといわれて、ひとりで悩んで落ち込んでいましたが、このサイトを読んで少し元気が出てきました。牡蠣エキスDXを飲みながら、この閃輝暗点と一生上手に付き合っていきたいと思います。ありがとうございました。