◯「閃輝暗点のみ頭痛なし」は、脳梗塞、脳腫瘍の疑いも!?
40代、50代、60代、70代の「閃輝暗点のみ頭痛なし」の症例とは、

更新日 2019/05/22 2020/09/07 2021/04/30 2022/02/09
●その後の頭痛がない症例
片頭痛は、前兆のないタイプと前兆のあるタイプに大別されます。
その前兆として生あくびや空腹感、イライラ、手足のむくみ程度というタイプと、キラキラ、ギザギザの異様な半円状の閃光が現れるタイプがあります。
そのキラキラの閃光が現れるタイプが「閃輝暗点を前兆とする片頭痛」です。
閃輝暗点を前兆として、その後片頭痛が起こり嘔吐する。閃輝暗点 → 片頭痛 → 嘔吐。この一連の症状がセットと思われていますが、閃輝暗点だけで、その後の頭痛が伴わない「閃輝暗点のみ頭痛なし」という症例があります。
2013年制定の慢性頭痛の国際頭痛基準によりますと、国際頭痛分類第3版beta版(ICHD-3β)日本頭痛学会訳において、「典型的前兆のみで頭痛を伴わないもの」に分類され収載されています。これにより比較的珍しい症状ではないということがわかります。むしろ近年、この「閃輝暗点のみ頭痛なし」の症例の患者が増えています。
●片頭痛自体が脳梗塞のリスク因子!?
頭痛がないから安心して良いのでしょうか?放置しても良いのでしょうか?
いいえ、すぐに神経内科、脳神経外科、頭痛外来など医療機関を受診してください。
頭痛が伴わない場合でも、片頭痛自体が脳梗塞・脳卒中のリスク因子です。
「閃輝暗点だけで頭痛がない」の症状は、脳内循環障害によって起こる場合があります。
40歳代、50歳代からの中高年以降の方で、閃輝暗点だけが起こり、その後に頭痛を伴わないケースは注意が必要です。脳梗塞、脳卒中、脳動静脈奇形、脳腫瘍や、血栓による一過性の脳循環障害が原因である可能性があります。特に脳梗塞の前兆である一過性脳虚血性発作としたら命にかかわります。
●閃輝暗点のみ頭痛なしの実例
60歳代・女性の症例です。この方は過去、閃輝暗点の症状は15年間、年に5~6回程度で頭痛は生じていなかったが、最近、月に数回と頻繁に起こるようになったのでMRI検査を行いました。結果、左の後頭葉に脳出血を起こしており、緊急手術されました。後頭葉は視覚に関係する場所であり、脳出血により脳細胞が刺激されて閃輝暗点が起こったものと思われます。
このように中高年齢で閃輝暗点が発症した場合、頭痛を伴わない、あっても軽いといった程度の場合、脳腫瘍や、脳血管障害など何らかの加齢に伴う疾患の原因である可能性が考えられます。
また若い方でも20歳代、30歳代で「閃輝暗点のみ頭痛なし」の方が、MRIなどの精密検査で血栓による初期の脳梗塞が見つかったという実例もあります。
このように「閃輝暗点だけで頭痛なし」の症状が出た場合、あるいは頻繁に繰り返す場合は、脳循環障害による脳疾患がないか鑑別するため、一度専門機関での頭部MRI、脳波、CTスキャンなどの精密検査を受けられることをお勧めします。
●その後の治療法が載っていない!?
だれでも病気になったら、その病気について詳しく知るためにはネットで調べられると思います。
ネットでは病院・内科クリニックなどの医師により、一般的な病気は次のように解説されます。
1、病気の症状、
2、病気の発症機序(原因、しくみ、メカニズム)、
3、検査法、
4,治療法、
5,薬の種類、効果・効能、用法・用量、副作用など、
6,手術の有無
ネットで「閃輝暗点のみ頭痛なし」で検索すると、眼科医や脳神経外科、内科クリニックの医師の解説がたくさん載っています。最近ではYouTubeでも画像で解説が見られます。
たくさん載っていますが、どの解説も同じ内容で、「一度病院でMRIなどの精密検査を受けた方が良いでしょう。」で終わっています。それらの解説を読まれた方はお気づきと思いますが、何か抜けていると感じる方も多いでしょう。肝心な治療法が書いてありません。薬のことも書いてありません。上記の4,5,6,が抜けています。
MRI検査もCTスキャン検査も「異常なし」、眼科でも「何も問題なし」と言われた患者さんが、その後も頻繁に起こる閃輝暗点のキラキラの不快な症状に、毎日のように悩まされているという現状があるにも関わらず、その患者さんへの治療法は、どのサイトの解説を見ても載っていません。一言も載っていません。
つまり「閃輝暗点のみ頭痛なし」の治療法を調べてもどこにも載っていないということです。
治療法はないのでしょうか?
検査後に「問題なし」と言われても、なお日々頻繁に起こる、あのおぞましいギラギラの閃光に悩み苦しんでいる患者さんたちは一体どうすればよいのでしょうか?
そこでここからは、すでにMRI、CTスキャン検査など終えて「眼や脳に異常なし」と診断されたが、その後も頻繁に発症する「閃輝暗点のみ頭痛なし」の症状に日々悩まされている人々のために、これからの対処法と改善法を解説していきます。
○「治療はありません」と言われ、帰されました!?
「医療相談室」へのご相談の例をご紹介します。、
●41歳 女性:「キラキラが年に2回程度だったのが、月一になり、毎週起こるようになりました。頭痛は当初からありません。大きな病院でCTスキャンを撮ってもらいましたが問題なし。この頃は1日2回と頻繁に起こるようになり、とても不安です。」
●59歳 女性:「病院でMRIを撮りましたが異常なし。先生からは「更年期症状でしょう、治療はありません。経過を見て」と言われ、帰されました。それ以来も頻繁に起こって気が狂いそうです。治したいのにどうすれば良いのでしょうか?」
●63歳 男性:「頭痛がない閃輝暗点と言われ、何の治療もされません。治らない病気だとしても、ギザギザの光の起こる回数を減らすだけでもできないのでしょうか?」
といった内容のご相談や、お問い合わせが寄せられています。
「閃輝暗点のみ頭痛なし」の症状でたくさんの方が悩んでおられます。治療ができないことでより不安を感じておられるようです。
◯「頭痛なし」は、治療もなし!?

脳循環障害の疑いがないか頭部MRI、CTスキャンなどの精密検査を受け、「異常なし」と診断されますと、医師からは「しばらく様子をみて、何かありましたら、また来てください。」と告げられ、経過観察となり診察は終了となります。
原因不明とみなされ、また日常生活に支障がない程度と判断されると、「病気ではない。」となり医師法および薬事法によって、医師は治療ができません。薬も出せません。
前の記事で、ネット検索での医師の解説が、一様に「MRI検査を一度受けた方が良いでしょう。」で終わっており、その後の治療法など全然書かれていないと述べましたが、その理由は「病気ではない」として医師は治療ができないためです。病気でない人の治療をしたり、薬を出したりすると医師法及び薬事法違反で医師免許をはく奪されることとなります。
医師は自ら「治療できない」とは言いません。「経過を見ましょう。何かあったらまた来てください。今日のところはこれまで」と帰されます。
○目や脳に問題なし。なのになぜ閃輝暗点が起こる?

目や脳に異常なしと診断されても、現実に起こっている閃輝の事実が「これで問題がない、放っておいて良い。」というわけがありません。
突然起こる、あの閃光と暗点の不気味でおぞましい光景が、これからもずっと続くことになり、いつ起こるかわからないという不安におびえながら毎日を過ごさなければなりません。
●問題の本質は?
閃輝暗点のみで頭痛は起きなくても、「閃輝暗点」を発症すること自体が脳内で実際に炎症が起こっている「片頭痛」の範疇(はんちゅう)であり、脳内に起因する血管の異常になんら変わりはなく、脳梗塞・脳卒中などのリスク因子であるというのが頭痛専門医の見解としてあります。
問題の本質は、この症状が正常でない状態、本来あるべきではない非日常状態であるということです。「目や脳に問題がないのに、なぜ脳内の血管が収縮し拡張し炎症を起こし、血流が減少したり血管のけいれんでキラキラの閃光が現れるのか?」なのです。
つまり、大脳側に起因するなんらかの原因があるということになります。
何度も言いますが、片頭痛自体、脳梗塞など脳障害のリスク因子です。このまま放っておいてよいはずがありません。今すぐ対処法を考えなければなりません。
●考えられる原因と、改善法は?
大脳に起因すると考えられる原因が二つあります。
1,一つは、原因物質プロスタグランジンの出現。
なんらかの誘因によって脳内血管が拡張することで炎症を起こし、閃輝暗点が発症します。その炎症を起こすもとになるのがプロスタグランジンです。プロスタグランジンが血管内に出現するとその血管を拡張させ、炎症を起こさせます。その性質から「原因物質」また「起炎性物質」とも呼ばれています。女性の生理痛もプロスタグランジンが子宮内に出現することで起こります。
2,二つ目の原因が、セロトニン量の低下。
閃輝暗点発症時には脳内セロトニン量が低下していることは分かっています。セロトニンの役目は緊張などで拡張した血管を収縮させて穏やかな状態に戻すことです。拡張した血管を収縮するためにセロトニンが放出されますが、量が低下し不足したり枯渇することで一気に血管が拡張して炎症が起こり、閃輝暗点が発症します。
セロトニンは「しあわせホルモン」とも呼ばれ、緊張した状態を鎮める働きがあります。
医師が処方する頭痛薬で、2001年に認可されたトリプタン系製剤は、登場した当初「片頭痛の特効薬」とも呼ばれるほどでした。このトリプタン系製剤は脳内セロトニンを補てんするために使用されます。
この二つの原因、「プロスタグランジン」と「セロトニン」が、閃輝暗点の改善法のヒントになるようです。
○原因は、炎症とセロトニン!?
●問題点をおさらいして、整理してみましょう。
閃輝暗点の発症機序(原因となるしくみやメカニズム)として、
①起炎性物質プロスタグランジンの出現で起こる脳内血管の炎症、
②脳内セロトニン量の低下や欠乏により血管が拡張する、
③何らかの誘因(過労やストレスなど)によりスイッチONされ発症する、
ということまではわかっています。
これらの原因によって、脳内の視覚を司る視覚野(しかくや)と呼ばれる中枢の血管が緊張して拡張します。その緊張を抑えるためにセロトニンが使われその血管を収縮させます。しかしセロトニンが不足すると起炎性物質プロスタグランジンが現れて、急激に血管が拡張します。するとその血管の周りに炎症や浮腫が起こり、視覚野の血管が刺激されて痙攣(けいれん)することから目が一時的に見えなくなり視野欠損や、キラキラの閃輝が発生するものと考えられています。
●改善方法として、
①の改善法→ プロスタグランジンの出現を未然に防ぐ。
②の改善法→ セロトニンを増やして、不足による血管拡張を抑制し炎症を起こさせない。
③の改善法→ 誘因を見つけてケアして、スイッチONさせない。
○改善法として、代替療法を活用する!
先に述べましたように、「閃輝暗点のみ頭痛なし」には治療法はありません。
上記の改善方法を実行するためには、代替療法を活用するしかありません。
起こったときと予防のための、二つの代替療法をご紹介します。
●1,頻繁に起こるようになったときの対処法
月に5~6回、10回以上も起こる!週一で起こる!2日連続してなった!同じ日に2回も、、、などなど!?
このように、閃輝暗点が頻繁に起こるようになったときの対処法として、ツボ押し、ツボを冷やすという代替療法があります。ツボの位置や押し方、注意点など図解入りで詳しく解説していますので、別ページにて掲載しています。薬物を使わない、お金もかからない療法でかなり効果的です。頭痛ありのケースでも、「閃輝暗点のみ頭痛なし」のケースにも効果的です。すぐに実行してみてください。。
詳しくはこちらをご覧ください。「閃輝暗点が頻繫に起こるようになったときの対処法」
頻繁ではないという方も、実行してみてください。
●2,サプリメントを活用する対処法!
閃輝暗点に良いサプリメント食材として、「薬用植物ハーブエキス末」と、「亜鉛・アミノ酸エキス末」があります。頭痛あり、頭痛なしのケースのどちらにも適応する食材を紹介します。
●薬用植物ハーブ:「キャッツクロウ樹皮エキス末、アルカロイド」
主成分アルカロイドには、抗炎症作用、鎮痛作用、抗酸化作用、免疫力調整作用など優れた機能性があります。閃輝暗点の原因とされる「発痛物質プロスタグランジン」の出現を抑え込んで、脳内血管の炎症を抑制する効果があります。「閃輝暗点のみ頭痛なし」のケースでも、アルカロイドの抗炎症作用が特に効果的です。
●栄養機能食品:「亜鉛・アミノ酸エキス末」
セロトニンが不足し、枯渇・欠乏することから脳内血管が拡張し、閃輝暗点が発症します。
亜鉛・アミノ酸は、閃輝暗点の発症原因である脳内セロトニン不足を補う栄養機能食品です。
亜鉛、ビタミンB₂、トリプトファンは、まさにセロトニンの原料となる成分で、脳内セロトニンを増やします。
サプリについて詳しくはこちらをご覧ください。「閃輝暗点 サプリについて」
※「キャッツクロウ樹皮エキス、アルカロイド」、「亜鉛・アミノ酸エキス」は、商品名ではありません。
☆☆☆体験談レビュー評価
51歳 女性
いつもいきなり突然に来るので不安でした。初めの頃から頭痛はないのですが、脳神経外科でMRIを撮りました。全然問題ないと言われました。薬も治療もしなくてよいと言われましたが、でも週一で頻繁に起こるようになって、このままでは脳梗塞かなんかで死んでしまうのかしらと不安で仕方がありませんでした。年に1~2回くらいなら我慢もしますが、これはもう限界だと思いまして、ネット検索で調べましたら、「頭痛がない閃輝暗点」の人も多いという解説されているこちらのサイトを見つけました。医学の代わりとなる代替療法というのがあって、ハーブ療法が紹介されていました。すぐにキャッツクロウを注文しました。2年飲みました。この2年間一度も閃輝暗点は起きませんでした。飲み始めは6粒から飲みましたが、もう今は3粒で続けています。
58歳、女性、
20年前、出産後から閃輝暗点が頻繁になりトリプタン頭痛薬でなんとかしのいできました。でも5年前閉経したころから閃輝暗点だけ出て頭痛は起こらない状態でした。病院でMRIも撮りましたが何もなく、頭痛薬も出されなくなりましたが、その後も月に数回、頻繁に閃輝だけが出るので、他の方法を探してこちらのサイトの「閃輝暗点の原因について」の解説を見まして、キャッツクロウを飲み始めました。初めの一袋を飲み終わるまで、閃輝は一度も出ませんでした。季節ごとの反応など見たかったので、1年間は飲んで見ようと飲み始めましたが、もう2年以上なります。サプリは以前勧められて、黒酢とか、〇〇酵素とかは飲みましたが、こんなに長く飲み続いているのはこのキャッツクロウだけです。季節の変わり目のとき、雨の降るときはギザギザが出るのですが、回数が減っているのは実感しています
まとめ-編集後記
頭痛のある場合は頭痛薬を飲めば、ある程度は治療できます。しかし「閃輝暗点のみ頭痛なし」の場合、現代西洋医学での治療法はありません。片頭痛自体が脳梗塞・脳卒中のリスク因子です。さらに閃輝暗点は血栓症になるリスクが高くなります。それでMRIもCTスキャンも撮ったけど問題ないとなると医師から「経過観察で、」と言われて帰されます。病気ではないから医師は治療ができないのです。
そうなると代替療法に頼るしかありません。今回は二つの代替療法を紹介しています。一つは、起こってからの対症療法としてツボを冷やす、ツボを指圧するツボ療法です。二つ目は、予防としてサプリメントを活用する方法です。閃輝暗点発症の原因は、脳内血管の炎症によるものとわかっていますから、炎症を未然に鎮めることによって、閃輝暗点の発症を軽減・予防できると考えられます。それにはサプリメントで対処するのが近道となります。頭痛なし、頭痛ありのどちらにも適応できるようですので、紹介されているサプリメントを活用してみてはいかがでしょうか。飲みやすくタブレット(粒状)にして製品化したものが国内でも市販されているようです。Amazon・Yahoo・楽天などネットの通販もあるようですからお悩みの人は、積極的に活用してみてはいかがでしょうか。
●サプリメントについて詳しくはこちらをご覧ください。「閃輝暗点、サプリはありますか?」
☆☆体験談レビュー評価
夜更かし天使 (土曜日 18 4月 2020 11:26) #10 こんにちは 63歳 女性です、7年前の56歳のときから頭痛の無い閃輝暗点でした。突然、キラキラが現れてビックリしてパニックになりました。1日2回なったり、3日連続で続いたりするので眼科に行ったり、大きな病院でCTスキャンもしてもらいました。でも目も脳もまったく問題なしと言われました。ですから経過観察ということになって、薬も何も出されないし治療も何もされませんでした。でもそれからずっとずっと続いてました。それで何か治す方法がないかネットで調べたのです。病名だけではなかなか見つからなかったのですが、やっと「閃輝暗点のみ頭痛がない 50代」という見出しを見つけました。 私とまったく、そのままの同じ症状の方たちのことが詳しく載っていました。思わず涙が出ました。それは私の周りの人たちにこの病気のこと誰もわかってもらえず、とても悩んでいたからです。対処法も載っていました。私は牡蠣エキスDXを試してみようとすぐ頼みました。そしたらピタッとしなくなりました。2年間6粒ずつ飲みましたが、まったく一度も出ていません。今は3粒ずつにして8か月になります。低気圧のときになりやすいので、もうすぐ梅雨時にまた現れたりしたら、また牡蠣エキスDXを6粒ずつにしようかなと思っています。
A・Y様 64歳 男性
15年ばかり前、五十肩になりました。腕がまったく上がらなくなって、整形外科に通院してヒアルロン酸注射やらリハビリでしのいでいました。
でもどうにもなおらなくて困っていましたら、知り合いが「キャッツクロウ」を教えてくれました。
するとすぐに良くなって、腕がスムーズに上がるし、回せるようになったのです。
それから60歳になって3年前から、頭痛のない閃輝暗点が頻繁に出るようになりました。
クリニックは頭痛がないので治療はしてもらえませんで、いつ起こるかわからない状態で、びくびくしながら途方に暮れていました。
それでネットを見ていたら、「閃輝暗点のみ頭痛なしにはキャッツクロウが良い。」と出ていましたので、すぐに注文しました。キャッツクロウのことは五十肩の例があるので迷わず申し込みました。
飲み始めて半年間は、閃輝暗点はやはり月一で出ましたが、その後1年絶っても閃輝暗点は起こらなくなりました。飲み出してからもう3年絶ちますが、ひざ関節も気になるのでまだまだこの先も飲み続けたいです。
M・S様 女性 51歳
私も閃輝暗点だけで頭痛がないタイプです。6~7年前から続いていました。キャッツクロウを2年ほど飲みまして、ほとんど出なくなったのでやめたことがあったのです。そうしましたら3週間ほどして起こってしまいました。全然飲まないのは良くないみたいです。忘れて飲まない日が1日~2日あったとしても、やっぱり続けることが自分の体にとってはいいみたいです。お医者さんから閃輝暗点は一生なおらないと聞きました。上手く付き合っていくしかないようです。
M・O様 65歳 男性
60歳の女房のことです。10年前の女房が50歳になった頃でした。私が夜帰ると女房が寝込んでまして、「どうしたの?」と聞くと、「目の中でパラパラ光が渦巻いて気分が悪いから寝てました」ということでした。
その後もしばしば起こるようになって、きのう起きたのに今日また起きたり、1日に2回起きたり頻繁に起こるようになりました。頭痛がしたりとか、熱が出るとかはないのです。
とりあえず眼科で診てもらいましたら、「目に異常はないが、閃輝暗点の頭痛がないタイプ」と言われて、「脳梗塞の恐れがあるから大きい病院で診てもらった方が良い」と言われました。
辺ぴな、いなかなもので大きい病院なんてないので、紹介してもらった総合病院に翌日タクシーで1時間半かかって行きました。そこでMRIを撮ってもらいました。
結果は、「何も異常なし」でした。それで治療も薬もなしということでした。結局なんやかやで4万円ほど使いましたが、目も脳も異常なしで一安心でしたが、治療は何もしてくれないというのは納得いきませんでした。
やっぱりそのあともまた何回も頻繁に起きるので、これはどうしたものかと思案に暮れていました。女房が苦しんでいるのを見ていると、「治療もしてくれない、薬もないなんて」と、腹が立ってきました。
2年ほど前に知り合いから「片頭痛にはキャッツクロウというハーブが良いらしい。」と聞きましたのでネットで調べて、こちらさんから送ってもらって飲むようになりました。2年近く飲んでいますが、ここ1年はまったくチラチラ、キラキラは起こっていないと言っています。
良い方法が見つかって、本当に良かったと女房ともに思っております。
コロナはくるな (日曜日, 11 4月 2021 15:12)
70歳男性です。60歳になってからジグザグのキラキラしたものが見えるようになり、大学病院の眼科で診てもらいました。ところが若い先生で、「光視症かな?飛蚊症?かな?」と、言うくらいでどうにもらちが明かない。開業医の眼科に行ったら、その先生が詳しくて、「閃輝暗点です」とすぐ診察されて分かりました。でもはなから頭痛がない閃輝暗点だけでした。眼科から神経内科を紹介されて、言われるままに脳のMRIを撮りました。「大丈夫です。どこも悪くありません。異常なしですから治療も薬もありません」との結果でした。大丈夫とか、治療なしとか言われたけど、どうにも気が晴れません。納得いかないもやもや感が続きました。案じた通り、その後も頭痛なしのキラキラが起こりました。それも頻繁に。週一、月に4~5回起こることもありました。一旦起こると何もできなくてふさぎ込んで、寝てばかりいました。
この牡蠣エキスはネットで、閃輝暗点のある人で頭痛なしの人が牡蠣エキスを飲んでいる話が載っていたのですぐ取り寄せました。3か月分ある大きな瓶を頼みました。1日6粒飲みました。初めは相変わらずでしたが2か月飲んだ頃からキラキラは出ていません。私は学習ノートを日記帳代わりにしていますが、飲み始めたころのノートに「4ヶ月出ていない。」とか「8か月起こっていない。」と書いています。今でも年に2~3回出るけど、牡蠣エキスを飲んでいるという安心感から慌てなくなりました。15分か20分で終わります。
南アルプスの少女 (土曜日, 06 4月 2019 20:44)
52歳中年母さんです。特集記事の「閃輝暗点の原因について」を何回も読ましてもらいました。分かりやすいですね。医学の事などまったくわからない私でも、これでよく分かりました。確かに周りの人で誰ひとり、この病気のことは知りませんでした。CTも撮りました。異常ないと言われました。頭痛のない人には治療もないと言われました。まだ閉経もしていないのになぜ?もう死ぬんじゃないかって、不安でしょうがなかったんです。でもこの特集記事を読んで本当に安心しました。牡蠣エキスは3粒づつ飲んでますから半年に1回頼んでいます。
クマのプーにゃん (日曜日, 07 10月 2018 21:32)
53歳の女性です。私も閃輝暗点だけで頭痛がない症状です。去年までは年に一回あるかないかだったのが、今年になって10日に一回くらい、ひどい時は3日連続で起こったり。病院で脳のMRIもしましたが何の異常もありません。神経内科の先生も「しばらく様子を見ましょう」と言って、なにも治療はありません。一生治らないかもと言われて不安で、途方に暮れていましたが、ネットを見てましたら、土屋薬品さんのサイトを見つけて、解説を隅から隅まで読みました。女性の生理のことが関係していることや、私くらいの年齢が閉経前でも更年期になって閃輝暗点を起こすとか、女性ホルモンとセロトニンの関係のことなど、とてもていねいな説明でわかりやすくて、変な病気ではないのかという不安な気持ちが解消されました。
私もサプリを飲んで、閃輝暗点が少しでも回数が減ったり軽くなるように、一生上手に付き合っていければと思います。