閃輝暗点 頭痛がない!その原因と対処法は?

目や脳に他の病気がある!?

閃輝暗点 頭痛がない!

更新日 2019/05/22    2020/09/07

ジグザグ模様にキラキラと輝く 閃輝と暗点は、片頭痛の前兆として特徴的な症状です。通常、30~40分かけて片側の視野の辺縁(ふち)まで拡大して視野の外に消えていく。その後に、視野の対側に拍動性の片頭痛が始まるのが典型例とされています。

この典型例とは別に、「閃輝暗点」の前兆だけで、その後の「片頭痛」が伴わない「閃輝暗点のみ頭痛なし」という症例があります。

この閃輝暗点のみ頭痛なしという症例は「頭痛を伴わない閃輝暗点」として多く報告されています。

年齢によっては、目や脳に他の病気があることを考慮しなければなりません。 

 

2013年制定の慢性頭痛の国際頭痛診断基準によりますと、国際頭痛分類第3版beta版(ICHD-3β)日本頭痛学会訳において、「典型的前兆のみで頭痛を伴わないもの」に分類され収載されています。

若年期には前兆と頭痛があった人が、加齢とともに頭痛が減少し、前兆のみとなることも少なくありません。 

しかし、今まで片頭痛を経験したことがない人が、「閃輝暗点だけで片頭痛なし」の症状を訴えた場合は、脳循環障害によって起こる場合を考慮しなければなりません。。

40歳代からの中年以降の方には、まれですが脳梗塞、脳動静脈奇形、脳腫瘍や、血栓による一過性の脳循環障害が原因である可能性があります。

特に50代、60代の方(男女関係なく)で、脳梗塞の前兆である一過性脳虚血性発作だとしたら命にかかわることとなります。

20歳代、30歳代、40歳代の方でも「閃輝暗点だけで頭痛がない」という方が、精密検査で血栓による隠れ脳梗塞が見つかったという実例もあります。

このように「閃輝暗点だけで片頭痛がない」の症状が出た場合は、脳疾患を鑑別するために一度専門機関での頭部MRI、脳波、CTスキャンなどの精密検査を受けられることをお勧めします。

「頭痛がない」は、治療法はありません!

閃輝暗点のみ頭痛なしのケースでは、医師の判断により脳循環障害の疑いがないか頭部MRIや、CTスキャンなどの精密検査を受けることになります。その結果「異常なし」であれば、まずは安心ということになりますが、目も脳も異常なしと診断されますと、病院での治療は終了となります。

 

医師からは「治療法はありません。しばらく様子を見て、何かありましたらまた来てください。」と経過観察となります。

薬も出ませんし、治療もされません。つまり現代医学では適応する対処法はないということです。これが現代西洋医学医療の限界です。

しかし、脳に障害はない、異常はないとわかっても、閃輝暗点がこれまでと同じく、むしろ頻繁に出るようになった人はどうしたらいいのでしょうか?

「病院では治せない!?治療法がない!?」「ではどうすればいいの?どうやって治したらいいの?」「このまま一生苦しむことになるのか?全てに見放されてしまった!」と途方に暮れることになるのでしょうか?  

これからもずっと、いつ起こるかわからない不安と恐怖ににおびえながら暮らしていかなければなりません。

                                   

「治療はありません。」と、言われても!?

 Webサイトの「医療相談室」に、「キラキラが年に2回くらいだったのが、毎月になり、毎週起きるようになりました。頭痛はありません。この頃は1日2回と頻繁に起こるようになり、とても不安です。」「病院では更年期症状でしょうと言われて、治療法はないと言われました。何か他の方法はないのでしょうか?」「治らないとしても、起こる回数を減らすような、軽減させるだけでもできないのでしょうか?」といった内容のご相談や、お問い合わせが多く寄せられます。

「閃輝暗点のみ頭痛なし」の症状でたくさんの方が不安を感じ、悩んでおられます。

目や脳に問題はないのに、なぜ閃輝だけが見えるのでしょうか?

頻繁に出るようになっているのに、病院では何の治療もしてくれない。

治療法は本当にないのでしょうか?何かしらの対処法はあるのでしょうか?

 

そこでここからは、すでに検査を終えて「眼や脳に何ら異常がない。」と言われた「閃輝暗点のみ頭痛なし」の方のための、これからの対処法と改善法を解説していきます。

 

原因は、炎症とセロトニン!? その対処法は!?

◯ 脳内血管の炎症による!?

閃輝暗点の発症機序(原因となるしくみやメカニズム)として、

①脳内血管への起炎性物質プロスタグランジンの出現で起こる炎症による---、

②脳内セロトニンの欠乏による-------、ということまではわかっています。

何らかの誘因(過労やストレスなど)で、脳内の視覚を司る視覚野(しかくや)と呼ばれる中枢の血管が緊張して拡張します。その緊張を抑えるためにセロトニンが使われその血管を収縮させます。セロトニンが不足すると起炎性物質プロスタグランジンが現れて、急激に血管が拡張します。するとその血管の周りに炎症や浮腫が起こり、視覚野の血管が刺激されて痙攣(けいれん)することから目が一時的に見えなくなり(視野欠損)、キラキラの閃輝が発生するものと考えられています。

①のプロスタグランジンの出現で起こる炎症を抑える対処法として、抗炎症作用のある薬用ハーブ療法があります。この薬用ハーブ療法の特徴は、炎症を引き起こす起炎性物質プロスタグランジンの出現を産生の段階で抑制し、出現を阻止し、炎症を未然に防ぐ効果があります。そのため、キラキラの閃輝の発生を抑制し、前兆のみの片頭痛、すなわち痛みのない「閃輝暗点のみ頭痛なし」のケースに適応するものと考えられます。

普段からこのサプリメントを摂取することで、「閃輝暗点のみ頭痛なし」の発症を予防し、軽減を補うものと考えられます。 

詳しくはこちらをご覧ください。

 ◯ 脳内セロトニンを増やす方法

原因の②の脳内セロトニンの欠乏を改善するためにはどうすればよいのでしょうか?

セロトニンの発見当初から、セロトニン不足が片頭痛の原因であるということはわかっていました。

ヒトは体内にセロトニンを直接入れることはできません。薬品としても同じく投与できません。

うつ病や、パニック障害は脳内のセロトニン欠乏が一因であると言われています。

うつ病の患者さんに処方される抗うつ薬には、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)という脳内のセロトニンを増やす製剤が使われます。セロトニンは感情や気分をコントロールして精神の安定に深く関わっています。

しかしセロトニンそのものを体内に摂りいれることはできません。ですが脳内セロトニンを増やす方法はあります。それは原料を摂取することです。必須アミノ酸の「トリプトファン」、必須ミネラルの「亜鉛・マグネシウム・ビタミンB₃」を摂り入れることです。この方法しかありません。

セロトニンを増やす方法について、詳しくはこちらをご覧ください。              


編集後記-まとめ

「閃輝暗点のみ 頭痛がない」の、改善方法はあります!?

頭痛のある閃輝暗点の場合は頭痛薬による治療法があります。しかし「閃輝暗点のみ頭痛なし」の場合、現代医学での対処法はなく、病院では何も治療ができません。

閃輝暗点の原因は、血管の炎症によるものということまではわかっていますから、炎症を未然に鎮めることができれば、閃輝暗点のみの発症を軽減できるものと考えられます。そこで上記で紹介されたサプリメントは、炎症の原因物質であるプロスタグランジンの発生を抑制する効果があると言われています。国内でも飲みやすい粒状にしたものが市販されているようです。ネットの通販もあるようです。

「閃輝暗点のみ頭痛がない」のケースでお悩みの人は、サプリメントを積極的に活用してみてはいかがでしょうか。        

サプリについて詳しくはこちらをご覧ください。「閃輝暗点、サプリはありますか?」    ブログ一覧に戻る


コメント 9

おうちで花見  (日曜日, 29 3月 2020 18:27)                          #9

まったく閃輝暗点という病名すらわからなくて、とりあえず眼科に行きまして、眼科の先生から教えてくださいました。

「眼の異常はないが脳梗塞なんかの脳の病気かもしれないので」と、神経内科を紹介してくださいました。そこでも「閃輝だけで頭痛がないのは危ない」と言われまして、MRIも撮りました。

でも何もなく異常なしでした。結局、眼も脳もどこも異常なしでした。ですから何も治療はされません。でもそれからもキラキラの線香花火のような光はしょっちゅう頻繁に出ました。

12回も起きたり、2日続けて起きたりしてとてもつらい毎日を送っていました。

ネットで調べて、牡蠣エキスDXの大きいビンをすぐ頼みました。飲み始めの頃は数回キラキラが起こりましたが、それから110か月が経ちますが、今ではまったく閃輝の光は起きていません。ピタッと止まりました。私は若いころから冷え性で足が冷えて寝つけなかったのが、この頃はぐっすり眠れるようになりました。

コメント: 6
  • #6

    コロナはくるな (日曜日, 11 4月 2021 15:12)

    70歳男性です。60歳になってからジグザグのキラキラしたものが見えるようになり、大学病院の眼科で診てもらいました。ところが若い先生で、「光視症かな?飛蚊症?かな?」と、言うくらいでどうにもらちが明かない。開業医の眼科に行ったら、その先生が詳しくて、「閃輝暗点です」とすぐ診察されて分かりました。でもはなから頭痛がない閃輝暗点だけでした。眼科から神経内科を紹介されて、言われるままに脳のMRIを撮りました。「大丈夫です。どこも悪くありません。異常なしですから治療も薬もありません」との結果でした。大丈夫とか、治療なしとか言われたけど、どうにも気が晴れません。納得いかないもやもや感が続きました。案じた通り、その後も頭痛なしのキラキラが起こりました。それも頻繁に。週一、月に4~5回起こることもありました。一旦起こると何もできなくてふさぎ込んで、寝てばかりいました。
    この牡蠣エキスはネットで、閃輝暗点のある人で頭痛なしの人が牡蠣エキスを飲んでいる話が載っていたのですぐ取り寄せました。3か月分ある大きな瓶を頼みました。1日6粒飲みました。初めは相変わらずでしたが2か月飲んだ頃からキラキラは出ていません。私は学習ノートを日記帳代わりにしていますが、飲み始めたころのノートに「4ヶ月出ていない。」とか「8か月起こっていない。」と書いています。今でも年に2~3回出るけど、牡蠣エキスを飲んでいるという安心感から慌てなくなりました。15分か20分で終わります。

  • #5

    3密の八重歯 (土曜日, 06 3月 2021 22:02)

    こんにちは。59歳、女性です。私も閃輝暗点だけで頭痛がないタイプです。閉経した頃の6~7年前から続いています。「牡蠣エキスDX」を2年ほど飲みまして、ほとんど出なくなったのでやめたことがあったのです。そうしましたら3週間ほどして起こってしまいました。全然飲まないのは良くないみたいです。忘れて飲まない日が1日~2日あったとしても、やっぱり続けることが自分の体にとってはいいみたいです。お医者さんから閃輝暗点は一生なおらないと聞きました。サプリメントの「牡蠣エキスDX」と上手に付き合っていきますよ。

  • #4

    ラインが楽チン (土曜日, 27 2月 2021 22:42)

    51歳、女性です。
    いつもいきなり突然に来るので不安でした。初めの頃から頭痛はないのですが、脳神経外科でMRIを撮りました。全然問題ないと言われました。薬も治療もしなくてよいと言われましたが、でも週一で頻繁に起こるようになって、このままでは脳梗塞かなんかで死んでしまうのかしらと不安で仕方がありませんでした。年に1~2回くらいなら我慢もできますが、これはもう限界だ、何とかしなくちゃと思い、ネット検索で調べて、「頭痛がない閃輝暗点」の人も多いという解説されているこちらのサイトを見つけました。医学の代わりとなる代替療法が紹介されていました。すぐに牡蠣エキスを注文しました。2年飲みました。この2年間一度も閃輝暗点は起きませんでした。飲み始めは6粒飲みましたが1年前から3粒で続けています。

  • #3

    南アルプスの少女 (土曜日, 06 4月 2019 20:44)

    52歳中年母さんです。特集記事の「閃輝暗点の原因について」を何回も読ましてもらいました。分かりやすいですね。医学の事などまったくわからない私でも、これでよく分かりました。確かに周りの人で誰ひとり、この病気のことは知りませんでした。CTも撮りました。異常ないと言われました。頭痛のない人には治療もないと言われました。まだ閉経もしていないのになぜ?もう死ぬんじゃないかって、不安でしょうがなかったんです。でもこの特集記事を読んで本当に安心しました。牡蠣エキスは3粒づつ飲んでますから半年に1回頼んでいます。

  • #2

    クマのプーにゃん (日曜日, 07 10月 2018 21:32)

    53歳の女性です。私も閃輝暗点だけで頭痛がない症状です。去年までは年に一回あるかないかだったのが、今年になって10日に一回くらい、ひどい時は3日連続で起こったり。病院で脳のMRIもしましたが何の異常もありません。神経内科の先生も「しばらく様子を見ましょう」と言って、なにも治療はありません。一生治らないかもと言われて不安で、途方に暮れていましたが、ネットを見てましたら、土屋薬品さんのサイトを見つけて、解説を隅から隅まで読みました。女性の生理のことが関係していることや、私くらいの年齢が閉経前でも更年期になって閃輝暗点を起こすとか、女性ホルモンとセロトニンの関係のことなど、とてもていねいな説明でわかりやすくて、変な病気ではないのかという不安な気持ちが解消されました。
    私もサプリを飲んで、閃輝暗点が少しでも回数が減ったり軽くなるように、一生上手に付き合っていければと思います。

  • #1

    メモ魔の麗ちゃん (日曜日, 09 9月 2018 18:05)

    40歳の女性です。もともと頭痛のないキラキラだけなのですが、20代のときにはたま~にだったのが、このところ頻繁に起こり出しました。歯医者さんに行くようになってからみたいです。緊張してストレスになって、閃輝暗点になるみたいです。サイトの文章を読みましたらそのとおりのことが載っていました。脳神経外科で治療はないといわれて、ひとりで悩んで落ち込んでいましたが、このサイトを読んで少し元気が出てきました。牡蠣エキスDXを飲みながら、この閃輝暗点と一生上手に付き合っていきたいと思います。ありがとうございました。