この句は、ある放送局のラジオ番組にリスナーより投句され発表された川柳です。
「飛蚊症」や「耳鳴り」に悩まされている人たちの日常を、さりげなくもおかしくおもしろく、また悲しさやせつない悩みも見事に表現されている秀作の川柳です。
※九州朝日放送KBCラジオ「栗田善成の艶だし川柳」より引用。
このように、私たちが日々悩まされている「飛蚊症」とは、一体何なのでしょうか?
重大な眼の病気の前兆でしょうか?失明する事態の前ぶれなのでしょうか?
そのような事態にならなければよいのですが、、、!?
今回の最新医療情報は、「飛蚊症」を特集して解説します。
INDEX
1、飛蚊症の症状とは?
2、飛蚊症の原因とは?
3、飛蚊症の種類は?生理的飛蚊症など。
4、生理的飛蚊症でも危険なサインが!
5、危険なサイン、その1飛蚊症と糖尿病
6、危険なサイン、その2飛蚊症と高血圧
7、飛蚊症の診断
8、飛蚊症の治療法
9、飛蚊症の対処法。改善する抗酸化物質とは?
10、飛蚊症を補うルテイン・アスタキサンチン・黒カシス・ビルベリー
青い空、白い壁、白い紙などを見つめたとき、目の前に黒い点のようなもの、髪の毛のようなもの、眼の中に虫が飛んでいるような、または水玉のようなものが動いているのに気付くことがあります。
明るいものをバックにしたときだけに見えるもので、それ以外はわからない。
それは視線を動かすと一緒についてくる。目になにかついているのかと思って目をこすってみても取れないし、めがねのよごれかと思ってよくふいても消えません。
この状態を、医学的に「飛蚊症(ひぶんしょう)」と呼んでいます。
しかし、飛蚊症は病気ではありませんので、病名ではありません
目の中央は硝子体(しょうしたい)といって、どろどろした粘性の透明な液体がつまっています。
この中に混濁ができてゼリー状になると、明るいものを見たときその混濁の影が目の底の網膜(カメラのフィルムのようなもの)に映り、飛蚊症として感じるのです。
その硝子体混濁は、加齢(老化)などの硝子体の変性、出血、炎症などが原因で起こります。
①硝子体剥離(しょうしたいはくり)
飛蚊症の原因の種類として最も多いのが、硝子体剥離です。
硝子体の網膜は普通はぴったりとくっついています。年をとるとともに、次第に収縮して網膜からはがれます。
その接着部分が硝子体混濁となり、その影が飛蚊症となります。
この硝子体剥離自体は病気ではありません。
髪が白髪になるのと同じように加齢による老化現象として起こります。治療法は有りません。
無害で進行するものでもないことから、放置しておいても良いといわれています。
②生理的飛蚊症(せいりてきひぶんしょう)
これも病気ではなく飛蚊症を感じる場合を、生理的飛蚊症といいます。
胎生期(母体の中に居る時間)に消失すべき硝子体の中の組織がそのまま残って、飛蚊症として感じるものです。
この場合も①と同じく、程度も軽く進行はせず病気ではないので、放置しておいても良いといわれています。
③硝子体出血(しょうしたいしゅっけつ)
糖尿病や高血圧、外傷などにより眼底で出血が起こり、血液が硝子体の中に入ると突然、飛蚊症として感じます。
目の前に赤いカーテンを引いたように感じる場合もあります。
出血の量や部位によっては視力がいちじるしく低下します。
場合によっては、外科的手術を必要とします。
安静とともに、元の病気(糖尿病や、高血圧など)を治療することが必要です。
④ぶどう膜炎(ぶどうまくえん)
ぶどう膜(上記図参照)に細菌やウイルスが混入し、眼のアレルギー反応により炎症が起こると、血管から白血球や滲出物が硝子体に入り込み、硝子体混濁が起こり飛蚊症と感じます。
炎症がひどくなると「浮遊物」が増加し、視力がいちじるしく低下します。
炎症を抑える治療が必要です。
3の種類の説明のように、飛蚊症は病気ではない無害なものがほとんどですが、上記③と④のように、思いがけない病気が原因となっていることがあります。
さらに飛蚊症の症状の変化には、何らかの危険なサインがあります。
生理的飛蚊症でも、以下のような二つの症状・サインには気をつけてください。
◆見えていた異物「浮遊物」の数が急に増えた場合
ひとつかふたつ程度見えていた異物「浮遊物」が急に、10~20個に増えて見えるようになった。
あるいは、その異物「浮遊物」が数倍に大きくなったり、形が変わって見えた場合。また視力がいちじるしく低下した場合。
◆光が見えるようになった場合
左右の端が、ピカピカ光って見える症状が出た場合。
※このような症状は、「網膜裂孔(もうまくれっこう)」が発生した可能性があります。
「網膜裂孔」とは「網膜剥離(もうまくはくり)」の前兆です!
失明する危険性があります!
速やかに眼科へ急行されて、早急に受診してください!
間に合えば、その場でレーザー光線手術を受けて、失明の危機を回避できる可能性があります。
網膜色素上皮細胞と神経網膜の接着は弱いので、何らかの原因で神経網膜が網膜色素上皮細胞からはがれて、硝子体の中に浮き上がってしまうことがあります。これが網膜剥離です。
網膜剥離は、裂孔原生網膜剥離と呼ばれる網膜に裂孔(裂け目)を伴うものが一般的です。
●網膜剥離は、網膜裂孔を前兆として起こります。前触れとして、視界の端に光が見えます。例えば、薄暗い部屋でカーテンの隙間から光が見えるような現象が起こります。網膜に「裂孔(裂け目)」が起きていることになります。
▼注意 このような網膜裂孔や網膜剥離が自覚されたら、速やかに眼科に急行されて眼科医の診察を受けて、レーザー光線などによる手術を受けてください。
出典:参天製薬
糖尿病の「三大合併症」の一つに挙げられるのが糖尿病網膜症です。
いわゆる眼底出血と言われ、失明に至る極めて危険な目の病気です。実際2000年代初頭まで、中途失明原因の1位が「糖尿病性網膜症」でした。
糖尿病の患者の20%が、数年後に糖尿病性網膜症を発症すると言われています。しかし初期にはまったく自覚症状がないことも特徴と言えます。
自覚症状を感じたときには、糖尿病網膜症がかなり進行していることになります。その自覚症状の一つが「飛蚊症」となって現れます。
視野の中に出てくる異物は、黒い点ではなく少し大きめの虫、または煙のもやのようなものが現れます。これは眼底出血した血液が影になって飛蚊症として見えているためです。硝子体の中に血液が混じっている証拠です。
進行すると視野に赤、あるいは黒いカーテンを引いたような状態になります。
さらに進行すると、硝子体出血、網膜裂肛(網膜剥離の前兆)、そして網膜剥離となるリスクが高くなります。
速やかに眼科に急行されて、専門医の治療を受診してください。
※ここでいう糖尿病とは、病院で診断された場合と、糖尿ではないかと疑いを持っているが病院には行っていない、または定期検診の結果、血糖値が標準より高い、判定D:要再検査、判定E:要精密検査、判定F:要治療と言った判定通知を受けたが病院には行っていないという方も含みます。
※糖尿病と診断された方は、必ず眼科も受診してください。上記のような自覚症状がなくても必ず受診されることを強くお勧めします。
★高血圧症の人に、急に黒い点が大きく見えたり、大きなアリのような虫が何匹も現れたりする「飛蚊症」の症状が出たときは、「眼底出血」の前兆です。直ちに眼科で眼底検査の受診を受けてください。
眼科でも血圧を測り、異常な高血圧の場合はすぐに血圧を下げる必要があります。
高血圧症は動脈硬化を引き起こし、そののち脳梗塞、心筋こうそくといった重大な事態を引き起こすリスクが高まります。
高血圧症の方の「飛蚊症」は、眼底出血のリスクが高くなり、脳梗塞などのリスクも高くなります。
飛蚊症は、硝子体剥離や生理的飛蚊症のような無害のものがほとんどですが、網膜剥離の初期症状や、糖尿病網膜症のような重症の病気の場合のこともあります。
その原因が生理的なものなのか、病気なのかを自分で判断せず、必ず専門医の診察を受けてください。
病気の早期発見には、「健康診診」を定期的に受けましょうと、当社ホームページでも啓蒙・啓発活動としてお知らせしていますが、目の場合は、残念ながら視力検査程度で踏み込んだ検査はやってくれません。
飛蚊症の症状に気がついたら、その原因が生理的なものか、眼の病気なのかを自分で判断せず、眼科で適切な検査を受けましょう。
また他の目の病気が発見される場合もあります。
●このような例がありますので、ご紹介しましょう。
Mさん(女性 52歳)は、「飛蚊症」という名前も知らず、目の中に黒いものが見え出したので気になって眼科へ行きましたが、飛蚊症そのものは生理的飛蚊症で問題はなく、そのまま放置しておいてもよいといわれましたが、左眼が「緑内障」と診断されたそうです。
緑内障とはだんだんと視野が狭くなって欠けて行き、結果10年以内に失明するという恐ろしい眼の病気です。
Mさんの場合、幸い初期の症状で進行を遅らせる目薬をさすことと、月に一度の検診で済んだそうです。
これまで解説しましたように、飛蚊症が起こる原因として、主に目の病気(網膜剥離など)が起因する病的な飛蚊症と、硝子体の加齢性変化が起因する生理的飛蚊症があります。それぞれの治療法について解説します。 病的な飛蚊症の場合はまず、その原因である病気の治療が優先されます。例えば糖尿病、肝臓疾患、高血圧などです。生理的飛蚊症に関しては以下の3つの治療法があります。
① 無治療(経過観察) 日本では「飛蚊症」は病気ではないという認識です。ですから治療もされず、お薬の処方もありません。 特に生理的飛蚊症は加齢性(老化現象)によって起こるとの認識ですから、無治療すなわち放っておいても良いとされています。
② レーザー治療(LFR) LFR(;Laser Floater
Removal)は、2012年ごろより欧米を中心に普及した治療法です。国内では2016年に医療機器として承認された新しい治療です。本来なら透明である硝子体内に浮かぶ浮遊物(混濁)に、非常に短い時間(3ナノ秒; 3/10億)の特殊なレーザー光線(YAGレーザー)を当てる事により混濁を蒸散・破砕します。
混濁が非常に小さく顕微鏡下では確認できない混濁や、混濁の位置が網膜や水晶体に非常に近接した場合など、LFRの対象にならない飛蚊症もあります。
麻酔の目薬をしたあとにレーザー用のコンタクトレンズをつけて行います。 レーザー照射による痛みはありません。混濁の数や大きさ、硬さ等により異なりますが、一回の治療時間は10 -15 分程度です。必要に応じて後日追加の治療を行います。治療の為に事前に散瞳を行いますので治療直後は見えにくくなりますが、数時間で回復します。当日は特に安静の必要はなく日常生活に制限はありません。
手術の費用は、片目150,000円、両目300,000円です。自由診療となりますので全額患者さん負担となります。(保険適用外です。)その他、術後3か月診察・検査代などが必要となります。
③ 硝子体手術 これは外来で行うことはできません。 眼球へ3つの小さな切開創を作成し、眼球内を照らす照明器具・灌流・硝子体カッターハンドピースを挿入して飛蚊症の原因となる硝子体混濁を直接切除・吸引する手術です。 効果的ではありますが、観血的手術であり、正常な硝子体も切除する為、合併症のリスクは比較的高くなります。
眼科の先生に診断してもらったけれど、「生理的飛蚊症は病気ではないので、治療法はありません、放置しておいても良い、白髪になるのと同じで、慣れれば大丈夫」などと言われたけれど、、、!?
だけど、新聞を読んでいても、テレビを見ていても、映画を観ていても、楽しめない!イライラしてくる!とにかく気になる!じゃまになる!なんとかならないのか!
レーザー光線で除去する手術の治療法があると言われたけれど!?でも、両目とも手術したら30万円も掛かるとか言われたけど、保険が効かないのでは、そう簡単に手術というわけにはいかない。
さてどうしたものか?このまま放置しておくしかないのでしょうか?いったいどうすればよいのでしょうか?
上の図を見てわかるように、私たちの眼はいろいろな栄養成分によって構成されています。
ルテイン、アスタキサンチン、亜鉛、タウリン、コンドロイチンなどです。しかし、加齢と共に各部の成分は徐々に減少していきます。つまり年を取るほどに不足して眼にトラブルが起こることになります。
光の成分である紫外線が眼球に入ってくると、活性酸素により酸化物が発生します。
硝子体の中の繊維組織が壊れ、ゼリー状から液体に変化することでそれが濁りとなります。この状態を硝子体混濁と言います。
若い頃は酸化物を分解してくれる酵素が分泌し除去するのですが、加齢やストレスなどによりその能力が低下します。つまり飛蚊症は、硝子体の酸化により変性し、硝子体混濁によって起こります。
したがって酸化を防ぎ混濁が起きないようにすれば、これ以上の飛蚊症の悪化は軽減されると思われます。そこで
日頃から抗酸化物質を含む食品を摂るように、心がけることが必要となります。
下記の名前を聞いたことがありませんか?
●ブルーベリー ●ビルベリー ●ルテイン ●アスタキサンチン ●カシス ●メグスリノキ ●アントシアニン ●アサイー ●ポリフェノール ●ヒアルロン酸 ●ビタミンA ●ビタミンE ●ビタミンC ●βカロチン
あ!? これは見た事がある、聞いたことがあるという方、たくさんいらっしゃるでしょう。
テレビCMでも、新聞、雑誌の広告欄などでも毎日のように見かけることがあるでしょう。
これらの栄養素やビタミンは「抗酸化物質」と呼ばれています。
眼の健康を維持するために、これら抗酸化物質が有効であることが、長年の研究・開発によるたくさんの研究データで報告されています。
しかしこれらをどんな食べ物から摂るのか、またどのくらいの量が必要なのか自分ではわかりません。
そこで、「飛蚊症対策素材」をリストアップして紹介します。
ルテインとは、緑黄色野菜に含まれるカロテノイド(色素成分)の一種です。
もともと眼の角膜、水晶体、黄斑部分に多く存在し、まるでサングラスのように、紫外線ダメージやブルーライトハザード(青色光)をカットして活性酸素から、眼を守っています。 ただし、加齢に伴い減少するので、外からの補給が必要です。
人間の脳や目には、有害物質を通さないようにガードする関所というべき「血液脳関門」と、「血液網膜関門」が存在します。
ルテインはその関所を通ることができる数少ない抗酸化成分です。
マリーゴールドとは、聖母マリアの黄金の花という意味があります。
アスタキサンチンとは、サケ、えび、かにや海草などに含まれる赤い色の色素成分で天然由来の抗酸化物質です。
その抗酸化力は非常に強力で、ビタミンCの約6,000倍、βカロチンの約100倍、コエンザイムQ10の約800倍、ビタミンEの約1,000倍、セサミンの約4,500倍もの圧倒的な抗酸化力があり、網膜に有害な過酸化脂質の増加を防いでいます。
紫外線ダメージ(UV)や青色光(ブルーライトハザード)といった光の障害から目を保護する働きがあります。
またルテインと同じく「血液脳関門」と「血液網膜関門」を通過できる性質を持ち、このため眼の血管にたどり着き、有用な物質として働くことができる数少ない抗酸化物質です。
またゼアキサンチンも同じカロテノイドの一種で、黄色の色素成分であるキサントフィルに属します。アスタキサンチンと同じく強力な抗酸化作用があります。
またクリプトキサンチンも同じキサントフィルに属するファミリーです。
ちなみに緑色の色素成分をクロロフィルといいます。クロロフィルは葉緑素としても知られています。
カシスの実は、特別なアントシアニンを含みます。
カシスは、「黒房すぐり」「黒すぐり」「黒カシス」ともいって、黒に近い濃紫色をしています。
カシス特有の吸収性に優れた4種類の「カシスアントシアニン」を含んでいます。
中でも、高い抗酸化力をもつ「デルフィニジン」を豊富に含むとして、注目されています。
毛様体筋の緊張を緩和する働きがあり、ピントフリーズ現象を改善すると言われています。
カシスも、ルテインと同じく「血液網膜関門」を通過できる抗酸化物質の成分です。
ビルベリーとは、150種類ほどあるブルーベリー種の中でも、ポリフェノールの 一種である青紫色の色素「アントシアニン」を豊富に含んでいます。
これは植物が紫外線から実を守るための成分です。
1940年代、ブルーベリー愛好家の英国空軍パイロットが「夜間飛行を得意とした」というエピソードをきっかけにブルーベリーの研究は始まりました。
研究の末、ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」には、光を信号に変え、ものの見やすさを左右する物質「ロドプシン」の再合成を助ける働きに関係していることが知られています。
ビルベリーには、そのアントシアニンが一般のブルーベリーより約4倍も多く含まれています。
他にもタンニン、ヒドロキシ桂皮酸、ヒドロキシ安息香酸、フラボノール配糖体などを含有しています。
☆☆☆☆☆ Y・T様 64歳 男性 自営業
眼に虫が飛んでいるように感じるようになって、もう20年くらい経ちます。
「飛蚊症は病気ではないので、治療法はないです」と、お医者さんから言われてましたので、あきらめていたんですが、60歳になって、還暦を迎えることとなった記念にと思い、それと修学旅行で、富士山を遠くから見たときの感動が忘れられず、いつか必ず富士山に登ってみたいという夢を叶えるため、富士登山に行って来たんです。
夢が叶って良い記念にはなりましたが、でも心底楽しめなかったんですね。
それはやはり、飛蚊症の虫や黒い点だったんです。
富士山の真っ白いきれいな雪化粧が、黒い点々でじゃまされるんです。
周りの景色を見てもやはり同じです。せっかく来たのに感動も半減してしまいました。
そこで、前に良いサプリメントが有ると聞いたことがあったので、息子にインターネットで調べてもらって注文して送ってもらい、飲み始めたんです。
2・3ヶ月はなんの変化もなかったんですが、半年ちかく経った頃からですか、まったく黒い点々の事など、1日中忘れてる事が有るんですね。
糸くずみたいなのはまだ少しは残ってますが、昔に比べればたいへんな違いです。
また近いうちに富士登山に挑戦して、「スッキリした視界で、富士山をもう一度見てみたい」と思っております。
これからも毎日「ルテイン」を、飲み続けたいと思っています。
私たちが日々悩まされている飛蚊症は、そのほとんどが生理的飛蚊症です。
眼科の先生から「白髪や老眼になるのと同じ。害の無いものだから放っておいて良い」と言われます。
ですが、文中にもありますように網膜剥離の前兆症状として現れる場合であったり、糖尿病網膜症のような重症の病気が原因である飛蚊症もあります。
まだ診てもらっていないという方は、是非一度眼科の診察を受けてください。
しかし飛蚊症は病気とは診断されませんので、眼科では治療してもらえません。何らかの治療をするにしても保険がきかないので自由診療となり、治療費が高額になります。
「飛蚊症対策素材」として紹介されている抗酸化物質のルテインを補うのがベストです。
ですが食事からルテインを摂取するのはとても難しいことです。
そこで、サプリメントでルテインを補給するということになります。
現在ルテインはたくさん販売されています。テレビCMや新聞の広告欄に毎日のように出ています。人気のある証拠と言えるのでしょうが、品質の良い「フリー体ルテイン」を選びたいものです。
この「フリー体ルテイン」を配合している製品が、飲みやすくカプセル入りのサプリメントとして日本国内でも、Amazon、Yahoo、楽天市場など通信販売で市販されているようです。少しでも軽減できればと思う方、悪化しないようにと思う方は利用されるといいでしょう。