【最新医療特集記事】

「特集」その”痛み”の根本原因を解き明かす!

リウマチなどのさまざまな”痛み”でお悩みの方のための、病態や原因、治療法、改善方法について、最新の医療情報をわかりやすく解説します。

このつらい「痛み」。ジンジンと、しびれるように痛い。階段の昇り降りが痛くてつらい。正座ができない。

リウマチ   脊柱管狭窄症     坐骨神経痛

変形性ひざ関節症    腰痛  生理痛  椎間板ヘルニア

関節痛  アレルギー性鼻炎    手首の痛み    副鼻腔炎

肩こり   慢性関節リウマチ

ひざ痛   腰椎すべり症     尿路結石    膀胱結石

肘痛    下肢痛   胃炎・腸炎   上咽頭炎

腱鞘炎       股関節痛      高血圧

神経痛   半月板損傷   膠原病   全身性エリテマトーデス

アトピー性皮膚炎  ぎっくり腰     

痛風       ムチウチ症    逆流性食道炎

閃輝暗点 片頭痛    気管支喘息・気管支炎   ヘルペス 

 

☆☆ これらの痛みの元は、「炎症」です! 

そして、その炎症の原因は、プロスタグランジン、ヒスタミン、ロイコトリエンという起炎性物質、発痛物質の出現が原因です!

 

その”痛み”の根本原因は、発痛物質の出現です!

 


「痛み」とは、からだの悲鳴!?

痛み、しびれは、あなたのからだの異常を知らせる声なき声、悲鳴です!

けがや、やけど、打撲といった外部からの刺激ではなく、肩や、ひざ、腰などが慢性的に痛みが生じる症状に、毎日お悩みの方はたくさんおられます。

ジンジンしびれるように痛い!ズキズキ痛む!我慢できない痛み。

このような痛みに悩まされて、QOL(生活の質・人生の質)が低下し、日常生活に支障が出てきます。

 

でも、もし痛み(急性痛)を感じなかった場合には、骨折や脱臼、やけどなどをしてもなんとも思わないといった現象が起こります。痛みを感じなければ、病気の発見が遅れて重症になることもあります。          痛みとは、からだが発する悲鳴であり、人に警戒心を持たせることで、いろいろな危険から生命を守るために本能的に備わっている危険信号でもあります。

 

しかし、そんな悠長なことを言っている場合ではありません。この痛み、何とかしたい!

今の治療で良くならないのであれば、何か他の治療法はないのか!

 

そこで、その痛みの根本原因を解き明かし、治療法や対処法、改善方法を詳しく解説します。

 

慢性の痛みの根本原因は、発痛物質の出現です。

痛みの元は炎症! その炎症の原因は発痛物質の出現!

ではなぜ、発痛物質が出現するのでしょうか!?

この図を見てわかるように、外部から刺激を受けたわけではないのに生じるひざや腰などの痛みは、化学伝達物質プロスタグランジン(PG)、ヒスタミンなど痛みのもと「発痛物質」が現れることで生じる炎症(痛みやはれ)が原因です。

 この発痛物質は、血管拡張作用があり炎症を引き起こすことから「起炎性物質」とか「炎症性物質」とも呼ばれています。

ではなぜ、発痛物質が現れるのでしょうかか?

難しくなりますが、何らかの原因で血管の拡張、血管透過性の亢進が起こり、血しょうタンパクの血管外漏出、肥満細胞の脱顆粒(肥満細胞が中に蓄えているプロスタグランジン、ヒスタミン、ロイコトリエンなどの物質を放出すること)によって神経原生炎症が引き起こされるということになります。

特にプロスタグランジンは知覚神経末端を刺激するため、強い痛みを起こさせます。

 

発痛物質は、物理的な刺激からはもちろんですが、血流が悪化しても作られます。たとえば緊張や不安などで交感神経の興奮が続くと、血管を収縮させ血流が悪化、硬直した筋肉が末梢神経を圧迫・損傷したり、溜まった老廃物質が神経を刺激して、発痛物質を出現させる要因ともなります。

 


炎症とは、防御反応!?

炎症とは、例えばけがや打撲、やけどや風邪をひいたりして細胞が障害されます。

するとその障害の原因を取り除いたり、細胞障害によってできた壊死物を片付ける過程を炎症と言います。

つまり炎症とは、病気やけがを治そうとしたり、元に戻すはたらきをする体の防御反応ということが言えます。

 

このように炎症は本来、私たちの身体を守る防衛本能から起こる「防御反応」です・

しかし、過剰な炎症反応は自己組織の損傷をもたらし、また痛みを増悪させて体力、気力の消耗を招きます。

その痛みによって、動きが不自然となり、さらに悪化させてしまい、日常生活に支障が出ます。

痛みは、早急に取り除き、抑えなければなりません。


発痛物質(起炎性物質)の種類と起こる病気は?

内因性の発痛物質

●アミン類――――  ヒスタミン、セロトニン、アセチルコリン、ノルアドレナリン、

●ペプチド類―――― ブラジキニン、サブスタンス、CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)、

●脂質類――――   プロスタグランジン、ロイコトリエン、

●その他――――   サイトカイン、ATP, 

発痛物質は他にも何十種類もあり、身体のあらゆる部位に出現します。

 

発痛物質が原因で起こる病気!?

上記のように多くの種類がありますが、私たちに関係の深いもので、次のような病気を引き起こします。

 

●プロスタグランジン ➤➤➤ 月経痛、生理痛、子宮痛、片頭痛、閃輝暗点、関節痛、痛風、腱鞘炎、胃炎、腸炎、

 

●ヒスタミン   ➤➤➤   くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻風邪、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、じんましん、かゆみ、

 

●ロイコトリエン ➤➤➤   気管支炎、気管支ぜんそく、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻風邪、花粉症、アレルギー性鼻炎、その他慢性アレルギー疾患。

 

●サイトカイン  ➤➤➤   関節リウマチ、関節痛、神経痛、膠原病、SLE(全身性エリトマトーデス)

 

でも発痛物質は悪者ではありません!?

このように説明すると発痛物質とは、悪者のように思われていますが、そうではありません。

これらの物質は生理的活性物質、あるいは生理活性アミンと呼ばれる神経伝達物質のことで、私たちの身体にとって大切な役目をするホルモンなのです。

 

炎症を引き起こす原因物質とされる生理活性アミンも、実はさまざまな生体反応に重要な役割を果たしている物質です。例えばプロスタグランジンで言えば、消化酵素の分泌調整、アレルギー反応の調整、神経伝達、女性に欠かせない各種ホルモンの産生など用途は多岐にわたっています。

 

原因は、発痛物質の過剰な分泌!?

 ではなぜ悪者のように「痛み」を起こさせるのでしょうか?

それは、何らかの理由による過剰な分泌が考えられます。

 なぜ過剰な分泌となるでしょうか?その何らかの理由とは何かを詳しく解説します。


雨の降る日は、ひざが痛くなる!?

雨の降る日は、ひざが痛くなる。片頭痛や閃輝暗点が起こるのはなぜでしょうか?

梅雨どきになると、片頭痛、閃輝暗点が起こる!?

雨が降る前や、降る日はひざや関節が痛くなる。雨季や梅雨どきになると、片頭痛や閃輝暗点が起こる。このような経験をお持ちの方はたいへん多くおられます。

梅雨どきになると内科や整形外科で、このような患者さんがたくさん増えるそうです。

この現象を総合的に「気象病」と呼び、強い痛みは「お天気痛」とも呼ばれています。

特に、ひざの関節や腰に変形性関節症や、関節リウマチなどの持病をお持ちの方は、この時期に痛みが増してきます。

雨の降る日は、ひざや関節が痛くなるのはなぜでしょうか?

 

 

この「気象病」の症状も、発痛物質の出現が原因で起こります。

その発生機序(原因・起こるしくみ・メカニズム)は、雨による湿度の上昇や、低気圧で気圧が下がることで体内の血管が収縮します。

すると血流が悪くなるため、血管を広げる役割(血管拡張作用)のあるプロスタグランジンや、ヒスタミンといった発痛物質が現れます。

収縮していた血管が急に拡張することにより、血液が急激に流れ出します。

それによって血管が炎症を起こし、その血管の周りの神経が過敏になって「痛み」が生じることになるのです。

梅雨どきや、季節の変わり目に「片頭痛・閃輝暗点」になる人が多くなるのも、同じく脳内血管に発痛物質が出現することが原因と言われています。

免疫力の低下で、過剰に分泌するため!?

原因は自分の内にあり!?

このように季節の変わり目や、気圧の変化に適応する体力や能力が落ちて、血管の収縮や拡張が起こり炎症が起こるものと考えられます。

そして、この変化に適応する体力や能力が低下する理由は、「免疫力の低下」です。

免疫力とは、自然治癒力といって自分で病気を治す力、復元する力、調整する力のことです。

この免疫力の低下や衰えにより、発痛物質の過剰な分泌を抑えることができない、抑制できない、調整できないということになります。

 

つまり、加齢や過労、緊張や不安などストレスによる血流の悪化や、女性ホルモンバランスの乱れ、また自律神経バランスの乱れなどにより、免疫力が衰退し、発痛物質の過剰分泌を抑制できないため痛みが生じ、その痛みが永く続くというわけです。これが痛みの根本原因です。すなわち、原因は自分の体の中にあるのです。


鎮痛剤を、飲み続けてはいけない!!

効かなくなる!禁断症状が出る!内臓障害を起こす!

鎮痛剤を飲み続けてはいけない! 

 

ロキソニンやボルタレン、セレコックスなどのNSAIDs系(非ステロイド性抗炎症薬)と呼ばれる鎮痛剤を飲み続けると、胃がシクシクしてきたり、胃が荒れるということがあります。さらにひどくなると、胃や腸などの消化器官から出血することもあります。なかには腎臓にまで影響が出て、尿が出にくくなって手足がむくみ循環器にまで影響が出ます。結果、心臓への負担が増加して最悪の場合、心不全に陥ることもあり得ます。鎮痛剤で薬効の強いものはそれだけ副作用も強く出るということです。

 

シップ剤でも内臓障害を引き起こす!?

シップ剤でも内臓を傷める!?

鎮痛剤を飲み続けると胃や腸、腎臓にまでダメージが出るということでしたが、シップ剤も同じく内臓にダメージがあることをご存知でしたか?病院からたくさんもらってくるあのシップ剤、ハップ剤、湿布薬のことです。イメージとしてはのみ薬の副作用で内臓が傷められるのはわかるが、意外なことにシップ剤の「ロキソニンテープ」「ボルタレンテープ」で胃が荒れたり、腸がゆるんだりするケースがあります。注意書きにも「胃不快感などの症状があらわれた場合には、使用を中止して医師又は薬剤師に相談してください。」と書いてあります。また「空腹時には使用しないように。」とか「1日に1枚まで」と書いてあります。

しかしシップ剤が内服薬と同じ副作用があり、内臓に悪影響をもたらすとはほとんどの患者さんが知らないのではないでしょうか。 

このように鎮痛剤には私たちが知らない副作用が隠れています。

 

耐性ができて効かなくなる!?禁断症状が出る!?

しかし、リウマチや、脊柱管狭窄庄、椎間板ヘルニア、ひざ関節症などの痛みで我慢できないときには、「一刻も早く、この痛みから逃れたい!」「痛み止めを使うしかない!」という患者さんの気持ちもよく分かります。

「鎮痛剤を飲まないと、またあのつらい痛みに悩まされるかと思うと怖いのです。」このような不安から頭痛、発汗など禁断症状に似た症状が出るケースもあります。

また長い間使用していると、身体に「耐性」ができてきます。つまり身体が慣れてきて効かなくなってきます。するともっと強い効果の出る鎮痛剤を求めて、薬局に買いに行くことになります。

 

鎮痛剤で病気は治りません!

このようにその場しのぎで鎮痛剤が使用されているケースが少なくありません。

鎮痛剤とはその字の如く、痛みを鎮めるだけ、一時的に痛みを抑えるだけのその場しのぎにすぎません。鎮痛剤で病気が治るものではありません。このように鎮痛剤の飲みすぎや使い過ぎにならないよう、医師と充分相談されて使用してください。


ーーーここまでは痛みの全般的な解説でしたが、続いては「関節リウマチ」についての解説です!

リウマチの痛み!根本原因を解き明かす!

リウマチは、自己免疫疾患!?


指の関節リウマチの、痛みの根本原因を解き明かす!

関節リウマチとは?

30代から50代、60代の女性に多く発症すると言われる、手や足の関節リウマチ。

痛みやこわばり、思うように動かないもどかしさに日夜悩まされておられることでしょう。

リウマチは関節が変形してしまう病気です。

ある日突然、朝起きたとき手や足の指にこわばりがあり、初めは5分くらいで治まっていたのがだんだん長くなって、1時間くらい続くようになってきます。放っておくと、軟骨や骨が破壊されて指の関節に変形が起こり、激しい痛みで日常生活に支障が出るようになります。

 

リウマチは自己免疫疾患(膠原病)です。

自己免疫疾患とは、本来は体外から侵入した病原体から自分の体を守るために働く免疫の主役である白血球(マクロファージ)が、関節を保護するためにある滑膜(かつまく)という組織を誤って攻撃してしまうことから、発痛物質「サイトカイン」が出現して「炎症」を起こし、痛みやこわばりの症状が出ます。

何かにぶつけたとか、物に当たったという外圧によって起こる痛みではありません。

それがリウマチとなって発症するのです。

 治療をしないで放っておくと、上の図のように関節中の骨や軟骨、腱が破壊され、関節が変形していきます。

リウマチと同じ膠原病(自己免疫疾患)として、SLE(全身性エリトマトーデス)があります。

このSLEも、発痛物質サイトカインが出現することにより、炎症が引き起こされます。


リウマチの原因は、免疫力の低下と異常!?

膠原病やリウマチの原因は、免疫の異常反応や、免疫の暴走によって起こります。
免疫細胞の主役マクロファージが、誤って自分の体を攻撃する!?

関節リウマチの原因は、西洋医学ではまだよくわかっていません。

最も有力なのが上記でも述べました「自己免疫疾患説」です。

 

私たちの身体には、細菌やウイルスなどの外敵から身を守るために免疫というしくみが備わっています。

しかし、免疫の異常反応や、免疫の暴走によって本来、身体を守るために働く免疫細胞の主役である白血球の一種マクロファージが、関節にある滑膜組織を誤って攻撃したり、正常な細胞までも過剰に攻激する事から炎症や痛みが生じ、膠原病やリウマチなどの自己免疫疾患が発症するものと考えられています。

また他の発症メカニズムには、滑膜に集まっている免疫細胞のリンパ球が作り出す炎症性物質サイトカインという情報伝達物質が、悪玉としてかかわっていることが最新の研究で報告されています。

いまだ原因がはっきりせず、症状も複雑に現れるため「リウマチは、西洋医学では完治できない難治症である」とまで言われています。

 

 

免疫細胞のおかげで、病気から守られています。

特にマクロファージとNK細胞は、外から侵入した細菌やウイルスを退治するなど、免疫細胞の中でも中心的な役割を担っています。

 

そして、この「免疫細胞」のおかげで、私たちの身体はさまざまな病気から、守られているのです。

免疫細胞の種類

免疫力の元になる免疫細胞の種類。

上記の図の「免疫細胞」によって、さまざまな病気から私たちの身体は守られています。

しかし、それでも病気になるのはなぜでしょうか?

それは以下のような原因で病気になると考えられています。

 

◯リウマチの根本原因は、免疫の異常反応と暴走!

病気になる原因は、免疫力の低下と免疫力の異常があります。

① 免疫力の低下

低下する原因として、 

○ 加齢      

○ ストレス(身体的・精神的不安)

○ 昼夜逆転の生活習慣

○ 過度な肉体労働による肉体疲労

○ 睡眠不足    

○ 栄養不良    

○ 体温の低下

 

② 免疫力の異常

異常の原因として、  

○ 免疫過剰反応(アレルギー性鼻炎、花粉症、アトピーなど)

免疫が強すぎると、無害なものにまで攻撃を加えて、炎症反応を起こしてしまいます。

※これがアレルギー疾患を引き起こす原因です。

○ 免疫異常反応(膠原病、関節リウマチなどの自己免疫疾患)

免疫が関節の組織を攻撃してしまうこと。自分の身体を誤って攻撃することになり、免疫の暴走とも言います。

これが関節リウマチを引き起こす原因です。


編集後記

痛みの根本原因とは、発痛物質の過剰な出現による炎症と、その過剰な分泌と暴走を抑制できない免疫力の低下が原因であるということです。すなわち自分自身の中に原因があり、その内なる原因を改善しなければ、痛みは繰り返されるということです。

☆いつまでも元気に歩き続けたい!

☆自分の健康は自分で守る!

☆健康的なからだを作るためのサポート!

キャッツクローは体を守る植物ハーブです。

 キャッツクローとは、中南米のペルーの原住民、アシャニンカ族(インカ帝国の時代からの先住民族)に、「天然ハーブ」として愛用されてきた、アマゾン河流域など熱帯雨林に生育するアカネ科の植物で、南米ペルー原産の樹木の名前です。。

キャッツクローという名前は、葉の下の枝の一部からとがって曲がっているトゲの形が、猫の爪に似ていることに由来しています。

学名:「ウンカリア・トメントサ」

日本ではアカネ科カギカズラがこれに類します。

キャッツクロー由来の成分として、樹皮から抽出した6種類の複合アルカロイドとキノビック酸グリコシドなどがあります。

 

キャッツクローの樹木について詳しくはこちらをご覧ください。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC